笑顔浴

優しい時間

転ぶ

2012年10月24日 | Weblog

出かける直前に水遣りをして、ベランダで転倒した。

右膝に内出血 右肘に擦り傷 右のおでこにたんこぶ

いったいどんな具合に転んだんだか・・・

衣服が濡れて冷たい、鉢がワゴンから落ちて割れてる

やばい約束の時間に遅れるかも! 

後悔~反省~イテテ~

そういえば、前の転倒では、ドクターから

膝の血を抜いてよいかと聞かれて断って帰ってきた。

足底に高さ1cmの血たまりが現れて驚いたけれど

慣れて忘れた頃に消えていた。

 

人生でも、時々、思いがけない場所とタイミングで転ぶ。

痛テー!ととしばらく、そこでうずくまるが

立ち上がり そして、忘れる。

 

傷の痛みが消えないうちは、傷に触らず

関心を外に向けるのがよい。

脳は多くのことを同時に処理できない。

痛みに関心を持てば、痛みは倍増する。

痛み以外のことに関心を持てば、痛みは半減する。

痛いの痛いの飛んでゆけ~と

さすってもらうと痛みが減るのは、関心がそちらに移ったからだ。

 

人前で転ぶと恥ずかしくて、慌てて転ばなかったことにする人がいる。

痛みは「しばらく待て」と行動を止める役割がある

しばらく痛みを味わう方がよい。

痛みを味わいながら、体のコンディションが整うのを待つのだ。

自分が想像してるほど

周囲の人は転んだ人にさほど関心を持たない。

誰でも転ぶから、恥ずかしいことでもない。

心が怪我した場合も、傷を感じながら 

同じように治ってゆくのだと信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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