笑顔浴

優しい時間

七夕の願い

2012年07月07日 | Weblog

日々、いろんな人と出会い忘れてしまうことが、たくさんあります。

嬉しいことは、書きとめておかないともったいないです。

 

昨日は緩和ケアでボランティアの日でした。

始まる前からテーブルにつき、終わる時刻までいらした高齢の男性が

「ここにおると(人の声がして)安心な・・」

と看護師さんに話しておられました。

個室の部屋で一人で過ごす時間より

「こいわしの刺身にしょうが醤油が美味しい」等というおしゃべりを

黙ってうとうと聞いておられる時間のほうが

普段の生活に近いのでしょう

私がそこに居るだけで癒しになるのだといわれたようで嬉しかったです。

 

大きな七夕飾りがきれいでした。

近づいてみると、短冊に願いがたくさん揺れていて

生きている樹のようでした

「パパのびょうきが なおりますように」

死を想うと、生きる素晴らしさが輝くのかもしれません。

 

健康な人々の生命が保証されているわけではありません。

5秒後に、私に何が起きるかわからないからこそ

今日を生きていることに、感謝しなくてはと思います

では、行ってきます。

 

 

 

 

 

 

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