笑顔浴

優しい時間

2011年11月02日 | Weblog

昨日は、市場で柿を大きな袋で買いました。

今にも皮が破れて果汁がでそうな完熟柿も混入しています。

選び出して、柿ゼリーをつくりましょう~

 

柿の実に光が当たっている場所は、よく見えます。

陰の部分は、輪郭は想像できても、よくわからない。

腐っていたらどうしよう・・と心配すれば、腐っているような気がするし

蟲がいたらどうしよう・・と不安になれば、居るような気がしてくるし

柿の実を、こころに置き換えても同じことがいえます。

 

ゆっくりと回して、順番に光を当てて確認してみれば、

なんだ、たいしたことないと 心配や不安が消えるかもしれません。

もしも、不安が的中したらどうしようと 恐ろしくて一人で作業できないなら

一緒に、作業してくれる支援者を探しましょう。

仮に 腐っていたら、腐った部分を取り除く手段を一緒に考え

仮に 蟲がいたら、蟲と闘う情報を一緒に集めてくれるでしょう。

手に取れる柿でしたら、作業を代行することは簡単ですのに

こころの場合は、持ち主が作業するしかありません。

 

私が支援者の立場に立つとき、念じる言葉は

~治そうとするな、わかろうとせよ~

国分康孝先生の教えは、寄り添う時の指針です。

今の苦しみが少しでもやわらぎますようにという 祈りや願いで接します。

 

さて、午後から「思考開発ワークショップ」をやってきます。

前回は、抑えている感情に気付いたり、表現してみる「つぶやきワーク」でしたが

論理的に考える手法で脳トレや コミュニケーショントレーニングを目指します。

ブレインストーミング 比べてみま表 ミニディベートを終えて

若者たちがどんな感想を述べるか楽しみです。 

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