笑顔浴

優しい時間

トンネル

2009年01月14日 | Weblog
南予で2泊3日ほど過ごしてきました。

往復の高速道路は雪のため50km制限。
街を走るタイヤのままでしたから
路面凍結で滑ったらどうしようと怖いドライブでした!
横風を受けるたびに車体がドンっとゆれて
風の音も私をびびらせるには十分でした。
小心者ですから
自然を甘く見ていたと後悔しきり。

ところが・・
トンネルに入ると静かで穏やかで
積雪風景を見ない間は平常心に戻れます。
暗くて狭いトンネルを嫌いなドライバーが多いらしいのですが
私はわりと好きなんですよ。

近道ですし、一本道で迷いませんし
夏のカンカン照りの時や横なぐりの暴風雨の中で
一時的なシェルター(避難所)になりますし
ありがとうトンネルさん!ってかんじ。


心の調子が悪い時、
「トンネルに入ってしまった
 私は出られるのだろうか?」と
 不安な気持ちをトンネルに喩えて
 表現される方も多いですね・・・

もちろん、心のトンネルも
入り口から入れば、出口へ向かって進むのみです。
心のトンネルの長さにもよりますが
必ず出口に到着しますから、ご安心ください。

外は過酷な環境かもしれません。
しばらく、ゆっくり走りませんか?
きっと、
心のトンネルの入り口付近にも
「速度落とせ」の注意を促す看板が
でているはずです。


道路の路肩の積雪を見つけて
ひゃー!と焦った料金所の近くで
桜の木が春の準備をしていました。
吹雪の中でスタートボタンが押されるのですね。
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