笑顔浴

優しい時間

学生とかかわる方針 2

2014年01月15日 | Weblog

国家試験科目の一つなので、合格を常に意識していますが

知識をぎゅうぎゅう詰め込むよりも

自信を育てることが、私の仕事だと思うので

専門用語を わかりやすい説明で納得してもらおうと工夫します。

一番身近な例として、人間関係を例えにすると関心を持ってくれる感じです。

 

例えば、中枢神経の説明のあとで

「みんなが、学園祭に出店するとして

 やる気満々の誰かが、頑張ってくれたら助かるよね。」

「助かる」「期待する」「任せとく」

「でも、そのうち 勝手に暴走し始めたら困らない?」

「うっとおしい」「やめさせたい」

「許容範囲を超えたら、どの集団でも、その働きをやめさせる人が登場します」

「俺や!」「まあ、まあ、まあ、まあ、っていう人?」

「A君のおかげで、とりあえずストップしました。 さあ、これからどうするの?」

「みんなで話し合って続きをします」

「クラス委員のようなまとめ役の人が登場してきて

 全体を把握しつつ、互いのバランスを考えます。

 細胞レベルでどのようにやり取りしているかは、

 皆さんが一つ一つの神経細胞になってみれば、

 想像しやすいかもしれませんよ 」

  

人間関係を比喩に使うのは、

みんなが参加できることと

どさくさにまぎれて、

身体の構成に無駄な物が一つもないように

社会に無駄な人は一人もいない。

目立たなくても どの人もちゃんと役割を担っているんだ。

と繰り返し伝えるチャンスになるからです。

 

さっき、新幹線で中学生が自殺したニュースが流れました。

本当に、悲しい出来事です。

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学生とかかわる方針 1 | トップ | 御意 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事