笑顔浴

優しい時間

2013年01月07日 | Weblog

蛍が10日ほどの一生だとご存知でしたか

生まれて、成長して、配偶者を見つけて子孫を残すときに いちばん輝くそうです。

やがて力つき、川にぽたりと落ちて

たとえ、手足は動かなくても

命の尽きるまで、光を放ち続けるとか・・・・。

写真家の高橋宜之さんは、その光が途絶えるまでの

暗い水面を彷徨する軌跡を残しました。

そして

この最後の光は、生への賛歌に聞えてきますと語られました。

10日という短い寿命を精一杯生きて、生まれてきたことに感謝しながら死を迎えているのでしょう。

「仁淀川」  http://www.nhk.or.jp/kochi/niyodo/gallery.html

 

お正月から7日め

だらだらしていて、恥ずかしい私です。

80年をこえる平均寿命があるとしても

私の寿命は今年一年と人生枠を決めて、

「今しかない」と懸命に生きようとしています。

いつか、身体が動かなくなったとき

ああ、いい人生だったと感謝したい私です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 意欲の強き者 | トップ | 末席につく日 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事