笑顔浴

優しい時間

自他分離

2011年10月28日 | Weblog

「私と あなたは 違うことを認めます」

と頭ではわかっていても、実際には、感情的に認められないものですね。

私にとっての常識は、あなたにとっての非常識というお話です。

普通は~でしょ!とよくおっしゃる方がいますが、

そう考えると、イライラすることばかりです。

 

例えば、私がこれだけ挨拶しているのに、どうしてあなたは挨拶しないのか。

挨拶されたら挨拶を返すべきで、あなたも私と同じようにすべきだと考えるから、

しない人に対して腹がたちます。

その人は「挨拶したい人が自由に挨拶してもよい。私は返したいときだけ返す」

という考え方で生きてきたのかもしれません。

 

他にもたくさんあります・・・・職場でも 教育の場でも 介護の場でも 医療の場でも

私がこれだけ働いているのに、なぜ、あなたは働いてくれないのか

私がこれだけ心配しているのに、なぜ、あなたは心配してくれないのか

私がこれだけ愛しているのに、なぜ、あなたは愛してくれないのか

 

自分と他人を分けて考えると・・・

私は挨拶したいから挨拶する。

挨拶を返すか返さないかはあなたの自由でいい。

どうしても挨拶を返して欲しいときには、挨拶して欲しいと伝えることができるし

黙っていることもできる。

 

11月と12月の臨床カウンセリングは、アサーションがテーマです。

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