笑顔浴

優しい時間

失うことを怖れない

2014年01月11日 | Weblog

昨日の朝から昼まで 雪が降って白く積もりました。

その雪がふわふわときれいに見えたり

特別な日になったのは、このあたりに 普段、無いものだからです。

 

「幸福」を感じるにも、「慣れ」が生じるようで

最初に手にした時、途方もなく幸せだったものが

常に与えられてると、特別のものではなくなってゆく

「慣れ」ないようにすれば、

「幸福」は長く続くかもしれません。

失うこと、手放すこと、時間をあけること、距離を置くこと 我慢すること

は、その手段になると思います。

 

逢えない時間が、愛育てるのさ~ と郷ひろみさんの歌にありました。

糖質制限で炭水化物を控えていた私は、お正月に食べた

たまごかけご飯が、最高においしかった!

健康を失うと、健康のありがたさに気が付くし

仕事を失うと、収入のありがたさに安堵するし

成功を手放すと、仲間のありがたさに感動するし

仲間と距離を置くと、居場所のありがたさに感謝するし

再び、手にした時の喜びは、前よりも大きいのではないかしらん。

 

一度手放したら、二度と手にできないものは、命だけ。

他のものは、形や内容を変化させながら、再び、手にできます。

過剰に怖れなくていいと思うし、

時々、私の「慣れ」をチェックしなくてはと思うのです。

優しくされて当り前なんて、ありえないのですから。

 

 

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