笑顔浴

優しい時間

反発

2015年06月03日 | Weblog

 

カーブスの後に、果物を買おうと母を誘って

スーパーの中で ウォーキングします。

床はバリアフリーだし、カートは安定していて歩き易い。

そういえば、日赤の玄関で 「車椅子がいい?カートもあるよ」

とボランティアさんが勧めてくださいました。

母は、直ぐにカートを選びました。

 

さて、買い物袋に詰めていると

小学4年生位の坊やとお母さんが、隣にきました。

お母さん「これを ここに入れて」

坊や「それで、△■●△・・」

お母さん「もう~早くして!」

坊やは不機嫌そうに どさっと投げ込んだので

お母さん「丁寧に入れんと傷む!」

坊や「そうですか!僕はもう一人で帰る。もう知らん!」

といって、何度もふり返りながら 

プリプリ怒りながら、出口の方に歩いて行きました。

お母さんは、黙って袋詰めを終えて、足早に出口に向かいました。

 

大人になっても、思い通りにならない時に、小学生に変身する私です。

子供の頃、この手で大人がご機嫌をとってくれたのでしょう。

いつまでやってんの私?って話ですが

気付かなければ、高齢者になっても同じ手段で 成功を目指します。

成功体験が、これで生きる行動指針としてしみ込んでいるのです。

お母さんの反応を観察して、

「これは有効な手段ではないな」と、坊やは気付いたはずです。

 

子供は、様々な手段を試して、生き方を学びます。

大人や友人の反応で、成功したり失敗したりするので

いろんな人に関わることが 選択肢を育む過程で欠かせないですね

 

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