笑顔浴

優しい時間

無断欠席

2016年10月23日 | Weblog

昨日は、産業カウンセラー実践講座へ

実技トレーニングで参加予定だったが

デイサービスから「迎えにいっても鍵がかかって出てこない」

「何度電話をかけてもつながらない」と連絡が入り

家の中で倒れていないか、私が確認に行くことになった。

 

「明日は休む」の連絡を母が忘れたか

母の言うように、デイのスタッフさんが聞き忘れたか

どちらでも、まあ、仕方がない。

とにかく、元気でよかった。

 

それでは研修会に出かけようと席を立ち

「何してるの?」と声をかけると

お昼ご飯を作るから食べて行けという。

ここで断ると、がっかりするだろうなと思って

「それじゃあ、美味しいのを作ってね」と座る。

 

私が手伝うと、デイサービスでしてもらうことに慣れたのか

「おかあちゃんは 座っといてかまん?」と、何もしないので

「だめよ、甘~い! お茶を入れて」「食器を並べて」「お皿に盛り付けて」と指図して

絶対に働かせる鬼娘をしている。

最近は、母がマイペースで作るのを待つ忍耐力もできた。

しかして、私も無断欠席に。

(親子で同じことをしているのが 可笑しい)

 

私が都合の悪い時は、タクシーで通院していたので 

「一昨日の歯科はどうだった?次の予約はいつ?」

と訊くと、「歯科は明日じゃ」という。

お詫びと予約の電話を歯科に入れると、

初めてじゃないこともあって

私の都合に合わせて予約が取れると配慮してくれた。

 

ふと、食卓の1週間分の薬ケースを見ると空っぽ

先週もらった内科の薬をセットするのも忘れたみたい。

頭がふらふらすると訴えて、めまいの薬や頓服までもらったが

あんがい・・・

薬の量や種類を間違えてセットして服薬したか、

全く飲んでなかったのが原因かもしれない。

そろそろ、私がセットしたほうがよさそうだ。

 

表面にカビが生えていても 母には見えない

酸味を含んだ変質臭も におわない。

食べても、味がいまいちわからない。

時々冷蔵庫内の食品を処分するのだが

春から下痢が続くこと、感覚器機能低下があることを、

先日ヘルパーさんに伝えて

今週から、冷蔵庫を確認してもらえるようになった。

 

母に自覚があるので、老化による健忘かもしれないが

11月に「物忘れ外来」に二人で相談に行くことにした。

早期なら、進行を遅らせることができるらしい。

認知症の本を読むと

1 家事など働く事

2 会話すること

3 楽しい事、好きな事をすること

で、活き活き暮らせることができると書いてある。

失敗を責めないで、不安にさせないことが大切とある。

明日は我が身である。

 

 

 

 

 

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