人生の午後

子供叱るな、来た道だもの。
老人笑うな、行く道だもの。

年を重ねて
自分の事は棚の上にあげて
後輩に注意してるわたし。
そういえば、この口調は
誰かに叱られた時のものまねだと
懐かしく想ったり

老眼で辞書の字を読むのに
虫眼鏡があると助かるのはショックだし
一度にたくさんの料理をすると
どれかを失敗するようになり
能力の低下を感じ始めました。
どうしたんだ～！
こんなはずでは～！
と焦る焦る・・・

ユングは４０歳からを「人生の午後」と呼びました。

人生の午前中から、
つんのめりながら
生きてきたわたしですが

午後からは、
ゆっくりお茶でも飲んで
自分の好きな事や
今まで実行できなかったことなどもして
ぼちぼち愉しみ暮らせますように。