40年も交流してきた一歳上の女性が、4月3日夜に亡くなっていました。
生活相談員の人からの訃報が届きました。
12月には、肝硬変の末期だったとありましたが、知りませんでした。
昨夏、お誕生会に2人でハンバーグを食べながら
「実はね、春から生活保護をもらってる」
「へえ、審査が厳しいって聞くから、貰えて良かったね」
「姉や兄が面倒見ないってサインくれたから、こっちでこのまま暮らせるの」
て笑顔でスープを飲んだと思ったら
「生活保護になっても・・・私と、友達でいてくれ?」
って、急に泣き出すから
「・・ばっかじゃないの」
って言うのがやっとでした。
「ありがとうね、ありがとうね」
「どう、いたしまして」
このあと体調がどんどん悪くなったから、
飽きもせず毎年続けたお誕生会ランチが 最後のデートになりました。
アルバムを見たり、メールを読み直しているうちに
つくづく、愛されて、応援してもらっていたことを実感します。
今年の3月の春の笑顔浴のお誘いの返事には
「しんどいのは一時だと思うから、また今度も誘ってね」とありました。
疲れると思って遠慮したけど、3月中に見舞っておけばよかった、
甘えてばかりで、もっと私にできることがあったのに
不安ではなかったか、寂しくはなかったか
ごめんねと、ありがとうと、頼りにしてきたお姉さんを失った喪失感と
言葉にできないものがこみ上げてきて
涙を拭っても、拭っても止まらなくて
あーん あーん としばらく泣きました。