夏蜜柑のソース
第25回参議院議員通常選挙が7月21日に実施されるので
立候補者のお話に耳を傾けています。
年金だけで暮らせない話は、今さら?って思いが否めません。
老後の生活設計を、20代から最優先してきた私ですもの。
週刊新潮 2015年10月1日号に掲載された記事で
NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」の
大西連理事長が解説なさっています。
「収入を得る要素は、労働、資産、家族の援助、社会保障の4つ。
成人するまでは親に扶養され、学校を出たら働いて貯金する。
結婚して子供が生まれたら、マイホームを買い、資産を作る。
そして定年退職を迎えたら、貯蓄と退職金と、
子供たちの援助に支えられて生活する。
実際に、昭和はこの社会モデルが一般的で、
国民年金は、社会保障以外の3つの要素がある前提で成り立つ制度である」
この安定したキャリアプランを目指して
理想のゴールにたどり着けない不安が
世の中の閉塞感を 生んでいるのかもしれません。
昔と違って、ロボットや人工知能が登場しました。
後期高齢者でも、障がい者でも、資格のない人でも、病気療養中でも
収入の欲しい人なら誰もが 労働者になれる仕組みが
できるといいなあと期待しています。
年金生活になって一番に見直すのは、交際費だそうです。
<お金をかけないお付き合いで、家族以外のつながりを持ちましょう>と
老後の生き方本を数冊よむと 共通して勧められます。
たしかに 気持ちのよい交流があると
メンタルが穏やかに、生活情報も得られます。