夏バテしていませんか?
私はへこたれぎみです。
母が下血したというので、一緒に総合病院に行きました。
受付には、高齢者の列。
この時期、体力が落ちますもんね。
受付の女性が、問診票を渡していますが
多くの患者さんは、耳が聞こえにくく 会話が不成立。
そのたびに「▽■さ~ん、すいません」とフロアサポーターを呼び
その女性が問診票を受け取ります。
男性は、メガネをはずして字が見えんと訴えているようで
結局、記入を女性が行うのをぼんやり眺めていました。
私の母も同様です、
メガネをかけても、字が虫のように黒く見えるようで
郵便番号欄に、電話番号を書きました。
大きな文字の老人向け問診票があれば助かるのにね。
高価な補聴器を試してきましたが、ぱっとせず。
最近、3万円の集音器を購入したところ
TVの声も割と聞こえやすいというので、持参しました。
「一人では、なんもできんなった、情けない」というので、
「問診票を自分で書いたし、診察も集音器を使って普通に話しとった
道具を使えば、なんとかなるもんじゃね~」
「まあね~」
「順調に成長を続けてるってことじゃ」
がん検診の通知書のハガキを渡されて
宛先も差出人も自分の名前と住所を書く母。
「ちょっと、書きすぎでしょ!」
「ああ、そうじゃった」
認知症は、脳を使うことで予防できるそうだから
服薬するよりも、母の仕事を取り上げないようにする
自分で選ぶことを邪魔しないようにする
お楽しみのお友達とのおしゃべりが、
施設に入られたり、耳が遠くなり電話で話せなくなったというので
逢えるチャンスを作らねばと思案中です。