笑顔浴

優しい時間

幸福の条件

2013年08月26日 | Weblog

「人間が幸福であるための条件」


1 自分の生活の基準となる思想をもつこと。

2 よい家族と友だちを持つこと。

3 意義ある仕事を持つこと。

4 閑を持つこと。

第一次世界大戦中のイギリス外務大臣、エドワード・グレイの言葉を

土曜日に 月に一度の実技指導でH先生が紹介なさって

「クライエントは、どこが欠けているのかと考えながら話を聴いているのよ」

と教えてくださいました。

 

1 納得のいく人生観をお持ちですか?

私の場合は「人生では、不幸も幸福も長くは続かない」という

考え方をするので、苦しい時には、いずれ変化すると思うし

順調すぎる日が続くと、そろそろ何か起きても仕方がないと想定して

とりあえず、今日の居心地のよさに感謝する。

他にも仕事観・家庭観などを持って生きると良いのだけれど

できれば、ポジティブな仕事観や家庭観であって

照らし合わせるたびに、気持ちが楽になる考え方がいいと思っている。

 

2 家庭と友達を持っていますか?

友達を持つと、どこが変わると思いますか?と訊くと

友達が一人もいないという人の多くが、

困ったら助けてくれる 一緒に遊ぶ 寂しくなくなる 

と教えてくださいます。

そして、必ず どうしたら友人ができるのか質問されるので

「何かあなたができることを提供すると、友人になるチャンスを得るもんで

挨拶でもいい、笑顔でもいい。その場のゴミ拾いでも、本の整頓でも

見てないようで、人は見ているもんだよ」とアドバイスします。

 

私は友人も家族も、求めるというよりは 与える対象だと考えていて

あの人に恥ずかしくない私であろうと、努力し

どうしたら役に立てられるかを考えて 関係を維持します。

恋人ができると、空き缶を道に捨てなくなり 優しくなって

マナーがよくなる若者がいるのは、恋人としてどうよってところでしょう。

相手のことを少し尊敬できて 大好きで

こんな時にあの人だったらどうするだろうと考えることができて、

たまに会っておしゃべりして いっぱい笑って、

気遣って、心配して、喜ばせているうちに、幸せを感じています。

 


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