笑顔浴

優しい時間

地球交響曲7

2011年07月12日 | Weblog

M大学で、ガイヤシンフォニー「

全ての生命が 潔く健やかに 生き続けるために」

の自主上映会があり、観に行きました。

誘ってくださった方のご主人が送迎してくださり、ドアからドアまでの快適さ!(大感謝)

会場では清清しい大学生のご案内で 映画が始まる前に、もう、癒されている私です。

 

はじめに、龍村仁監督の講演がありました。

エネルギィッシュで、飾らないお人柄を 開口一番の

「俺だけスポットライトを当てられてしゃべりたくねえよ、会場を明るくしてよ」に感じました。

今日の自主上映会にいたるまでの試練のスタートは、

「昨日の自分がしないことを本日やる」という 自分が変わるというお話でした。

 

「さっき、NHKをお辞めになったあとと紹介があったが、辞めさせられたんだ。

 離婚して 金ないし、立派といえるもんじゃなかった」

映画は作ったけれど、どこの映画館でもかけてくれない状況の中で、

小さな映画館が条件付で掛けてくれるという話をもらった。

監督がチケット3千枚を買い取る?

そんな話は今まで聞いたことがないぞと思うけど、3千枚を売れば、映画を上映してもらえる。

やるしかない!と思った。

でも、50枚か100枚くらいなら売れるかもしれないけど・・・途方にくれた。

そこで、今まで出席したことがなかった同窓会に出まくった。

そこで売れるかもしれない。俺が変わらなきゃならないと思った。

龍村仁監督の著書はここに

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E6%9D%91%E4%BB%81 

 

自発的治癒力 アンドルーワイル統合医療医学博士

自転車的未来へ グレッグレモン ツールドフランス覇者

昔の叡智は未来の科学 高野孝子 環境教育活動家

霊性の原風景

(CD販売されています。メッセージのどれもが生きる勇気を与えてくれます)

 

帰りに偶然、スタッフとして映写していた初老の男性達の後姿を見送りました

やろう!と決めたあと、上映会までの準備の大変さを考えると、

その情熱を感じずにはいられません。

「どこにでもいる普通の人々の心に、今日の映画に登場する人物たちと

同じものがある。」と監督が語られた内容と重なりました。

 

一途で懸命な情熱が、

私にもあるかもしれないと思えるだけで 嬉しくなります。


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