笑顔浴

優しい時間

サポーターのゴール

2010年02月27日 | Weblog
両親、先生、上司、先輩、友人、福祉や医療職の人々
私をサポートした人々は、同じゴールを目指していました。

~独りで立ちあがり、独りで歩いてゆけ~

私は今その真似をしてサポートしています。
たとえば「人生を上手く歩けなくなった相談者」に出会うと
心のサポートのイメージは次の順番をたどります。
①抱きしめる ②おんぶする ③手をひく ④寄り添う ⑤背中を押す

①最初は安心を最優先する
②本人の進みたい方向を、その場でぐるぐる回って一緒に探す
③選んだ方向に向かって、一歩先の安全を確保する
④手を放し横に並んで、視界のスミに居る
⑤後ろを歩いて、見送る


無我夢中で歩き出すと、新しいことに熱中するから
新しく出逢う人々と暮らすうちに、サポーターの事はどんどん忘れてしまう。
サポートの必要が無くなるのが、サポーターのゴール。
久しぶりに、今週はそのことを考えていました。

私を見送った 
今ではお名前もお顔も思い出せない皆様に心から感謝しています。
そして今、私もそういう人々の一人になれるよう努力中です。









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