笑顔浴

優しい時間

四国癌センター文化祭

2009年11月03日 | Weblog
6時起床、7時に自宅を出発。
今日は、第一回四国癌センター文化祭でした。
癌センターを一般公開するという趣旨は、時代の変化を感じます。
入り口での集計では、500人くらいの人々が来られたそうです。

私もボランティアふれ愛のメンバーとして、文化祭にこられた
一般客へのティサービスで参加しました。

楽しい催しモノとしては、
「白衣体験」→大変身して、記念写真をとってもらえます。
どこから見ても「院長」に見えたり、「看護部長」に見えて
かっこいい~!と盛り上がっていました。

入院中の患者さんも、音楽の演奏を聴きに
ロビーにいらっしゃっていました。
抗がん剤で治療すると種類によって副作用で脱毛します。
また、生えてくるのですが、その期間だけ使っていただくお帽子を
縫製ボランティアの方が作って提供しています。
「チカチカ、イガイガしないために
 綿や絹が気持ちがいいわね。テンセルなんかも肌触りがいいのよ」
今日は、縫製のお話もきけて、ちょっと得した気分でした。

お帽子をかぶった患者さんに、リーダーが
「彼女が作っているんですよ」と紹介していました。
近じか治療が始まるのでしょうか、
お帽子が欲しいと相談にこられた若い女性に
やわらかい色のお帽子がもらわれていきました。
眠れない夜を過ごしておいでるかもしれません。


演奏会場のほうから「千の風にのって」の旋律が聞こえてました。
昨年の春、サイモントン療法6デイズのパーティで
インターンの私達の班は、全員でこの曲を歌いました。
このとき、辛すぎて聴いていられないと会場を出て
廊下で泣いておられた参加者もいらっしゃったことなど
を思い出しながら、本日は昆布茶を入れました。

反省会のあと、久しぶりにケーキと葡萄大福を買って
実家に帰りました。
(葡萄大福は、生のピオーネが皮まま入っています)

最近、母が「一人でいると悪いことばかり考える」というので
三時のお茶をして、夕食を一緒に作ってテレビを見て
夜が寒くなったので、冬支度もしました。
ストーブや、足元の小さな電気カーペットも準備完了。

今年も2ヶ月となりました。
来年は、虎だっけ!







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