昨年、緊急事態宣言発令のため「静岡バスーンアンサンブル演奏会2020」は中止となったが、今年はまだ静岡県には緊急事態宣言等が出されていないので、感染防止対策をした上で実施する予定だ。
静岡バスーンアンサンブル演奏会2021
2021年6月13日(日) 午後2時開演予定
静岡市 札ノ辻クロスホール
曲目は、ステフェンソンの六重奏をメインに、十数曲を演奏する。
・バスーン吹き休日
・モーツァルトソナタ(二重奏)
・ヤンセン/キンダーリード
・星に願いを
・川の流れのように
・オリビアを聴きながら
・ニューシネマパラダイス
・コンプライエント・ダンヴァース
・マルチネス/タンゴ
・ダンスホール組曲
・ステフェンソン/コンチェルトシュティック
・ウィリアムテル
しかしながら、事態が変われば昨年同様に中止となる可能性もある。メンバーの中に感染者が出ればもちろん中止にするが、そうでなければ、無観客で録音&録画会にしよう、と案が出ている。
録画と言えば、近いうちに「静岡バスーンアンサンブル2019」の録画がユーチューブにアップされるかもしれない。メンバーの一人が、グループのフェイスブックを作りましょう、と提案し作成してくれることになった。フェイスブックのページはすでに公開されていると思うが、私はフェイスブックもツィッターもラインもやっていないので、確認できない。
その他、主な近況としては、1リードの設定を変更、2リーズンスタッフのメイキングマシンのかけ方を変更、3ボーカルを変更したあたりか。
1、リードの設定を変更
チューブの長さ 29㎜→28㎜
第2ワイヤーの位置 カラーから11㎜→9~10㎜
第1ワイヤー付近の内径を変更
チューブ長とワイヤー位置は、ピッチを上げるため。楽器のピッチが全体的に低く、冬場は440でもきついことがあり、特にEs3、E3は厳しい。何とか替え指で対処しているが何とかならんものかと思い、リードの設定を変更してみることにした。結果、多少は改善されるが、決定打にはならず。
第1ワイヤー付近の内径の変更は、以前から問題のあったD3問題に対処するため。普通のリーマー(リーガー)をかけた後に、少し細めのリーマーで奥だけ削る。この処置をするとD3の安定度が増すと同時に音色が落ち着く。少し暗めになる感じ。当然ながら吹奏感も変わる。
2、メイキングマシンのかけ方を変更
リーズンスタッフのマシンをかけてからリーガーのマシンをかける、という順だったが、
リーガーのマシンの使用を止めて、リーズンスタッフのマシンの削りだしの位置と削る厚さの2箇所を、3回に分けて変更し削る、という方法にした。少し面倒だが、この方法だと削り出しの段差が小さくなるのと、自分が好みの厚みの傾斜が作ることができる。
3、ボーカルの変更
ボーカルはピュヒナーCC1XLでD3が安定していたのだが、上記の通りEs3、E3が低くなるので、こちらも試しに変更することにした。20年以上前に購入したヘッケルCC1のことを思い出し試してみると、意外とD3が安定する。以前試したときにはここまで安定しなかったので使っていなかったのだが、奏法やリードも変わっているためか。
今年に入ってからヘッケルCC1をオケでもアンサンブルでも試したところ、なかなか良い感じで、Es3もE3もピュヒナーCC1XLより取りやすい。音色は、ピュヒナーCC1XLが少し暗めなのに対し、ヘッケルCC1のほうが明るく軽め。ただ、ハイCより上はピュヒナーの方があたりやすい。
そんなで、ヘッケルCC1でこれからの演奏会は望もうと考えていたところ、年明けに発注していたピュヒナーCC0XLが納品された。ピッチで悩んでいたとき、0番ならいけるんじゃないかと閃いて、衝動的に発注したもの。
ヘッケルでいけるから、もう必要ないんじゃないの、と若干後悔しながらも試してみた。
家で試す時間がなかったので、いきなりオケの練習で試すことになった。最初音出ししたときにD3がひっくり返ったので、あぁダメか、と思ったが、今日は団員指揮者の練習、試すなら今日しかない、と思いなおした。
結果、あれ、いけるんじゃないの。ピッチも全体に上がったし、Es3もE3も以前よりだんぜん取りやすい。不安があったD3もほぼ問題なし。音出しのときはおそらく吹き方がよくなかったのかも。
その後、吹奏感がヘッケルCC1ともCC1XLとも違うので、リードを微調整したり息の入れ方を慣らしている。リードは張りがあり過ぎると音があばれてしまうので少しおとなしめに調整する。息の入れ方は、今まではピッチが上がるように下から持ち上げる感じで吹いていたが、同じように吹くとピッチが上がりすぎてしまうので、できるだけ息が水平に入るようにならしている。3オクターブ目は息を持ち上げなくても普通に吹いてピッチがとれるので、今までの吹き上げるくせを直さないといけない。それと、低音域は特に気をつけないと音程が上擦る。
このボーカルはまだアンサンブルで試していないので、連休明けの練習で吹いてみるのが楽しみだ。
静岡バスーンアンサンブル演奏会2021
2021年6月13日(日) 午後2時開演予定
静岡市 札ノ辻クロスホール
曲目は、ステフェンソンの六重奏をメインに、十数曲を演奏する。
・バスーン吹き休日
・モーツァルトソナタ(二重奏)
・ヤンセン/キンダーリード
・星に願いを
・川の流れのように
・オリビアを聴きながら
・ニューシネマパラダイス
・コンプライエント・ダンヴァース
・マルチネス/タンゴ
・ダンスホール組曲
・ステフェンソン/コンチェルトシュティック
・ウィリアムテル
しかしながら、事態が変われば昨年同様に中止となる可能性もある。メンバーの中に感染者が出ればもちろん中止にするが、そうでなければ、無観客で録音&録画会にしよう、と案が出ている。
録画と言えば、近いうちに「静岡バスーンアンサンブル2019」の録画がユーチューブにアップされるかもしれない。メンバーの一人が、グループのフェイスブックを作りましょう、と提案し作成してくれることになった。フェイスブックのページはすでに公開されていると思うが、私はフェイスブックもツィッターもラインもやっていないので、確認できない。
その他、主な近況としては、1リードの設定を変更、2リーズンスタッフのメイキングマシンのかけ方を変更、3ボーカルを変更したあたりか。
1、リードの設定を変更
チューブの長さ 29㎜→28㎜
第2ワイヤーの位置 カラーから11㎜→9~10㎜
第1ワイヤー付近の内径を変更
チューブ長とワイヤー位置は、ピッチを上げるため。楽器のピッチが全体的に低く、冬場は440でもきついことがあり、特にEs3、E3は厳しい。何とか替え指で対処しているが何とかならんものかと思い、リードの設定を変更してみることにした。結果、多少は改善されるが、決定打にはならず。
第1ワイヤー付近の内径の変更は、以前から問題のあったD3問題に対処するため。普通のリーマー(リーガー)をかけた後に、少し細めのリーマーで奥だけ削る。この処置をするとD3の安定度が増すと同時に音色が落ち着く。少し暗めになる感じ。当然ながら吹奏感も変わる。
2、メイキングマシンのかけ方を変更
リーズンスタッフのマシンをかけてからリーガーのマシンをかける、という順だったが、
リーガーのマシンの使用を止めて、リーズンスタッフのマシンの削りだしの位置と削る厚さの2箇所を、3回に分けて変更し削る、という方法にした。少し面倒だが、この方法だと削り出しの段差が小さくなるのと、自分が好みの厚みの傾斜が作ることができる。
3、ボーカルの変更
ボーカルはピュヒナーCC1XLでD3が安定していたのだが、上記の通りEs3、E3が低くなるので、こちらも試しに変更することにした。20年以上前に購入したヘッケルCC1のことを思い出し試してみると、意外とD3が安定する。以前試したときにはここまで安定しなかったので使っていなかったのだが、奏法やリードも変わっているためか。
今年に入ってからヘッケルCC1をオケでもアンサンブルでも試したところ、なかなか良い感じで、Es3もE3もピュヒナーCC1XLより取りやすい。音色は、ピュヒナーCC1XLが少し暗めなのに対し、ヘッケルCC1のほうが明るく軽め。ただ、ハイCより上はピュヒナーの方があたりやすい。
そんなで、ヘッケルCC1でこれからの演奏会は望もうと考えていたところ、年明けに発注していたピュヒナーCC0XLが納品された。ピッチで悩んでいたとき、0番ならいけるんじゃないかと閃いて、衝動的に発注したもの。
ヘッケルでいけるから、もう必要ないんじゃないの、と若干後悔しながらも試してみた。
家で試す時間がなかったので、いきなりオケの練習で試すことになった。最初音出ししたときにD3がひっくり返ったので、あぁダメか、と思ったが、今日は団員指揮者の練習、試すなら今日しかない、と思いなおした。
結果、あれ、いけるんじゃないの。ピッチも全体に上がったし、Es3もE3も以前よりだんぜん取りやすい。不安があったD3もほぼ問題なし。音出しのときはおそらく吹き方がよくなかったのかも。
その後、吹奏感がヘッケルCC1ともCC1XLとも違うので、リードを微調整したり息の入れ方を慣らしている。リードは張りがあり過ぎると音があばれてしまうので少しおとなしめに調整する。息の入れ方は、今まではピッチが上がるように下から持ち上げる感じで吹いていたが、同じように吹くとピッチが上がりすぎてしまうので、できるだけ息が水平に入るようにならしている。3オクターブ目は息を持ち上げなくても普通に吹いてピッチがとれるので、今までの吹き上げるくせを直さないといけない。それと、低音域は特に気をつけないと音程が上擦る。
このボーカルはまだアンサンブルで試していないので、連休明けの練習で吹いてみるのが楽しみだ。
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