写真は、オビディオ・ダンツィのプロファイルドケーンを使用したリード。先日糸巻が終わったものを2本削ってみた。ブレード長さ26.5㎜、先端の幅15㎜。
2本とも見た目は同じような材質に見えたが、削ってみるとやはり固さが違う。柔らかめのものは一応スケールも無理なく出る程度に出来た。固めのものは、うーん、やはり固めのものは難しい。
まだ2本しか削っていないので、何となくだが、この材料は柔らかいが張りのある音になるようだ。あと8本あるので、27㎜のものと、いつもの自分のサイズ26㎜・幅14.5㎜で作ってみよう。また、ダンツィのプロファイルドケーンには、幅の狭いもの、ふつう、広いものの3種類があるようで、今回購入したのはふつうのもののようだ。次回、幅の狭いナロウタイプを買ってみようと思う。
まぁ、改めて思うことは、材料の質はメーカーによってこんなに違うものか、ということとその同じメーカーでも材質にばらつきがある、ということ。安定してリードを作るためには、材料の質ができるだけ同じものを使うことが必須らしい。そうなると、丸材から始めて製作過程で材料を選別するのが早道のようだ。しかし、当分はそこまでできそうになが、機械を揃えられるだけの余裕と時間ができたら、いつかは挑戦してみたい。
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