朝日新聞、ゼロ年代の50冊の3位にも入っていた町田康「告白」。
すごい本だ。文庫で800ページを越える分量だが、見たことのない独特の文体で一気に読ませる。そして最後は洪水のような読後感。ラストの主人公の言葉は、重すぎる。
30分ぐらい読後感がひかず、頭の中がぼんやりとして、それが離れないので、しょうがないのでipodをがんがんかけながら、10キロほどランニングせざるを得なかった。おかげで運動不足も解消され、一石二鳥ではあった。
こういう圧倒的な作品を読まされると、自分が書いている文章があまりにも陳腐なような気がして、自己の存在意義を見失ってしまう。文章を書いている人は読んではいけない本である。
いいなあ。天才って。
すごい本だ。文庫で800ページを越える分量だが、見たことのない独特の文体で一気に読ませる。そして最後は洪水のような読後感。ラストの主人公の言葉は、重すぎる。
30分ぐらい読後感がひかず、頭の中がぼんやりとして、それが離れないので、しょうがないのでipodをがんがんかけながら、10キロほどランニングせざるを得なかった。おかげで運動不足も解消され、一石二鳥ではあった。
こういう圧倒的な作品を読まされると、自分が書いている文章があまりにも陳腐なような気がして、自己の存在意義を見失ってしまう。文章を書いている人は読んではいけない本である。
いいなあ。天才って。