農業高校ではいろいろな作物の栽培法を学びます。
しかし作物として一括りにするにはあまりに広すぎるので
作物、野菜、果樹などに分類され、それぞれの教科書が用意されています。
なお作物とは普通作物、食用作物の意味で、
イネや麦などの穀類や豆類、イモ類などが入ります。
さてその作物の教科書を開くと、まずはじめに登場するのがイネ。
さすがお米が主食の日本の教科書です。
そして最初に学ぶのがイネの学名。それがOryza sativa L.
オリザ・サティバですが、必ず最後にLという文字がついています。
これは野菜の教科書でも同じで、ゴボウはArctium lappa L.
辛いトウガラシはCapsicum annuum L.と示されています。
このLとは、スウェーデンの植物学者であるカール・フォン・リンネの頭文字。
1700年代、はじめて動植物の情報を整理して分類表を作り、
生物分類を体系化した方です。昔はテストにもよく出したものです。
これはそのリンネさんの銅像。おそらく生物生産科で栽培を学んでいる生徒なら
聞いたことがあると思うのですが、彼女たちも先輩男子も環境システム科。
それも工業系に所属しているので、農業高校生といっても
栽培については深く学んでいません。
そんなことでみんな初対面。はじめましてとは残念です。
今日でテストは終了、こちらは残念な結果になっていなければいいのですが。
しかし作物として一括りにするにはあまりに広すぎるので
作物、野菜、果樹などに分類され、それぞれの教科書が用意されています。
なお作物とは普通作物、食用作物の意味で、
イネや麦などの穀類や豆類、イモ類などが入ります。
さてその作物の教科書を開くと、まずはじめに登場するのがイネ。
さすがお米が主食の日本の教科書です。
そして最初に学ぶのがイネの学名。それがOryza sativa L.
オリザ・サティバですが、必ず最後にLという文字がついています。
これは野菜の教科書でも同じで、ゴボウはArctium lappa L.
辛いトウガラシはCapsicum annuum L.と示されています。
このLとは、スウェーデンの植物学者であるカール・フォン・リンネの頭文字。
1700年代、はじめて動植物の情報を整理して分類表を作り、
生物分類を体系化した方です。昔はテストにもよく出したものです。
これはそのリンネさんの銅像。おそらく生物生産科で栽培を学んでいる生徒なら
聞いたことがあると思うのですが、彼女たちも先輩男子も環境システム科。
それも工業系に所属しているので、農業高校生といっても
栽培については深く学んでいません。
そんなことでみんな初対面。はじめましてとは残念です。
今日でテストは終了、こちらは残念な結果になっていなければいいのですが。