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今更ながらの『三國志10』プレイ日記

2007年02月09日 21時53分39秒 | アニメ・コミック・ゲーム
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きっかけは、AT-Xで「Fate/stay night」の後番組だった「一騎当千」を見たこと。アニメの方はまあなんてことのないものなんだけど、見てると無性に三國志をやりたくなってくる(笑)。
過去、KOEIの三國志シリーズは2~5あたりまではプレイしていたのだけど、その後はさっぱりついていけてなかったし、過去のソフトも手元に残ってなかったので、この機会に何かやろうかなと。現在コンシューマでの最新版は11。ただもうすぐパワーアップキット版が出るし、何より高い。10までなら廉価版が出ているから、対象になったのは、8、9、10の三本。
あと、三國無双シリーズも未経験だったので、そっちも候補に。で、ゲームショップで中古や廉価版の価格見ながら、いろいろ頭を悩ませた末に、10を購入した。
無双にもかなり惹かれたのだけど、最近アクション系は長続きしなくて今回は断念。8、9、10に関してはネットでの評判は10が良くないのだけど、最終的には最もナンバリングの新しいものにしてしまった。まあ8や9をやってなかったら10の悪さも分かんないだろうしね(苦笑)。

久しぶりとなる三國志だけに、最初は慣れることからと思い、初級でスタート。まあ初級と上級しかないので、妥当な選択だろう。10は君主だけでなく、全武将モードなので武将選びに頭を悩ませる。まあ無難に君主を選ぼうと思い、8つあるシナリオのうち最初のものを選択、最もイージーであると思われる曹操を探すが君主にいない。一般武将だ。迷ったが、まあいいかと曹操を選択した。
何進の配下として洛陽を拠点にプレイ開始。酒家で依頼を受け、名声や金を稼ぐ。また、何進から任務を受け功績を積む。なんとなく感じとしては「ルナティック・ドーン」ライク。「ジルオール」や「黒い瞳のノア」っぽいとも言えるが、こちらはRPGスタイルだしコンシューマ向けな作りだけど、三國志はさすがにPCゲームっぽさが漂う分、ルナドンが頭に浮かぶ感じだ。

しかし、一般武将に出来ることはたかがしれている。依頼の方は無難にこなしていくが、任務はこなしても功績がなかなか増えてくれない。五品官になって太守となることが当面の目標なのだが、道は果てしなく遠い。依頼で遠方に出かけたりすると任務がこなせないし、一度任務が途切れると次の任務をもらうまで時間がかかったりして、ちょっと苛立ってしまう。
一騎討ちや舌戦は、初体験な要素だがそれなりに楽しめた。まあ曹操の能力が高いから余裕があるせいだが。任務で戦闘も経験し、だいたい一通りプレイしたところでついに決断した。何進のもとを離れて野に下ろう。

典偉が何進の配下になって、これでいいのかって思ったのがきっかけ。いつになったら太守になれるかも分からないし、黄巾軍が滅んだ今がチャンスと思い、在野となった。
しかし、在野になってもやれることはますます減るばかり。他の在野武将を配下にできるわけでもないし。仕方なく、発起して放浪軍となる。そして空白の都市だった新野を説得してここにようやく君主として立つこととなった。

とはいえ、配下はだれもいない情けない状態。親密な仲間がいれば旗揚げのときに加わってくれるようだが、心に木枯らしが吹き荒れるように誰も反応なし。たった一人で国づくりとは、さすがに問題ありすぎ。近くの街の在野武将にアイテムをプレゼントしてなんとか一人スカウトに成功した。
また、曹仁が仲間に加わったのでようやく陣容が少し整う。その後も血縁が増えるお蔭で人手不足はなんとか解消。新野だけでは手狭に思い、同じ空白都市だった汝南に攻め入ったとき悲劇が起きた。袁術に背後を衝かれてしまったのだ。
汝南を攻め落として慌てて袁術に立ち向かう。こちらの軍勢は部隊2つで15000にも満たない兵力。敵は3倍以上の大軍。
守りに徹しつつ袁術の部隊だけをひたすら弓で削る。火計を連発し、それがうまく功を奏したこともあって、城門が破られたときには袁術の部隊は2つにまで減らすことができていた。もうあとがない城内の戦闘。敵が政庁を落とす前に袁術を徹底させられるか。時間との戦いだ。
落とし穴のお蔭で相手の足は鈍い。弓兵が思い切って近付き、袁術の部隊を仕留める。あと1つ。しかし、敵の主力はもう政庁前までたどり着いた。防御力が低いので、攻撃されればすぐに負けるのは見えている。逃げる袁術に追いすがり、放った矢がついに袁術を捉えた。薄氷の勝利。捕まえた袁術は登用できなかったので首を切った。

これに懲りてまずは軍備増強に走る。強いと言われる井ランを作っていよいよ袁術のあとを継いだ袁胤の本拠・宛に乗り込む。慣れない攻城戦と、何進軍の援軍に苦労するもついに勝利。捕らえた武将たちは登用を断った者は解放し、ただ袁胤のみ首を切った。
このあとしばらく内政に励む。武将も増え、太守に任命できる五品官もようやく現れたが、すべて直轄でプレイする。そして、何進の支配する許昌へ進軍。これに勝利するとイベント発生し、濮陽も獲得した。休む間もなく陳留も落として、193年7月に州刺史から州牧、中郎将と一気に官爵を駆け上がった。
しかし、何進の陳留攻めを防ぐと、今度は丁原が許昌と宛を同時攻撃。これもかろうじて防ぎ、ようやく一息つけたところが現在だ。

6都市支配して初めて、他の都市から金や部隊を送れることに気付いたりとまだ不慣れなところは多々あるものの、十分に楽しめてはいる。ただ君主になるとプレイ感覚は全然代わってくるし、やることが多く、太守を任命して任せてしまったほうがいいのかと思うがなかなか踏み切れないでいる。早く何進を滅ぼしたいのだが、今はちょっと内政に励まねばならなそうだ。続きも書けたらいいな。