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やっぱり買ってしまったハンターズ・バイブル2。一年振りとなるこのシリーズだが、前作も持っているので迷っていたのだが、分厚さに惹かれて購入した。前作368ページを越える400ページの大作だ。なお、前作に関する記事はこちら。
主な変更点は、アトルガン仕様になっている点。拡張ディスク「アトルガンの秘宝」によりかなり大きな変更がなされたFFXI。前作はその発売直前ということで、アトルガン以後はどうしても古いデータと化してしまっていた。それが全面的に修正された点は今作の最大の意義だろう。
では、内容を順に追っていこう。
☆第1章 狩り場100選(24P)
前作同様第1章は狩り場100選。アトルガンエリアの狩場が増えた分、旧エリアの狩場が削られた。例えば龍のねぐらでのトンボ・クモが削られている。新エリアでも穴場が掲載されていなかったりしているので、100に拘らずに増やした方が良かった気がする。他にチェーン制限時間表や経験値算出法などの基本情報が載っている。
今作の特徴としては、狩り場情報ではリポップ時間が書かれている点、また、サンクションによるボーナスの詳細が書かれている点が挙げられるだろう。
☆第2章 モンスター生息図(182P)
34P増となった本書のメインであるモンスター生息図。基本的には前作と同じだが、マップに他エリアとの繋がりが書かれるようになった。前作に記載されたものはマップサイズ等も変更されずにそのままとなっている。間違いが見られたデータ部分は修正されたかどうか不明(さすがにそこまではチェックできず)。ただし、ソ・ジヤのみ2ページ増となった。塔こどにまとめられて非常に見やすく変更されている。
追加部分は、アトルガンエリアは当然だが、ルモリア(通称:海)も今作から掲載となった。100%の信頼は出来ずとも、狩り場の参考にするには十分の出来映えだろう。
☆第3章 レベル順モンスターリスト(20P)
縦1列が67行から63行になり、文字がはっきりと見やすい表示に変えられた。モンスター総数も増えたことから4P増となった。スキル上げや獣でのソロ、フェロー上げなどに非常に役立つ資料だ。もちろんレベル上げでも参考になる。
☆第4章 モンスター種族図鑑(20P)
1ページに8種族掲載。敵の技についてチェックするとき役立つのは前作同様。アトルガンの拡張により増えた新種族はもちろん、アトルガンエリア独特のエルカ系クロウラーなども独立して扱っている。またモンスター種別のレベル分布は、青魔法を覚えたいときに便利そうだ。4P増。
☆第5章 必携データ(70P)
まずジョブの項目から。AからFまでで評価した種族基本ステータス、ジョブ基本ステータス。レベル75の時の種族別全ジョブステータス。ジョブ別スキル適正にスキルキャップ一覧。スキル上げのテクニックでは、基本ではあるが質問の多い、スキルの上がる条件やスキル上げの敵の選び方を丁寧に説明している。
続いてジョブアビリティを1ページに1または2ジョブという構成で書いている。各ジョブにコラムが付いており、特徴的なアビリティや特性を説明している。もちろんメリポアビ・特性も記載。
次にウェポンスキルと連携の項目。連携のしくみに続いて各武器系統別のウェポンスキル表が掲載されている。基本的に前作同様だが、レリックWSも載っている(ただし連携属性は書かれていない)。この他、クエストWS、連携可能な履行、青魔法が記載されている。更に、オススメ連携一覧として、各武器系統ごとに他の武器との有効な連携パターンが書かれている。推奨レベルごとに分かれているが、低レベルでは参考にしにくい面もある。また、若干だが三連携も取り上げている。
魔法の項目は前作同様にジョブ別の魔法リストが掲載されている。キャストタイム、リキャストタイム、主な入手方法あたりが参考になるのは前作同様だ。前作になかった契約の履行一覧(幻術・験術別)と青魔法一覧も書かれている。
前作にあった武器・防具データは削除された。
食事は、前作が食べ物の種類別になっていたのに対して、今作は効果別となり使いやすくなった。また攻撃力に限っては、主だったものの攻撃力別効果リストが掲載され大変役立ちそうだ。
前作になかった、薬品・ドリンクは各薬品の効果はもちろん、キャストタイムや妙薬の場合は服薬の切れる時間まで明記され非常に役立つだろう。
マクロの項目では、前作はテキストコマンドとセットで書かれていたが、今作ではマクロのみが取り扱われるようになった。お薦めのマクロの紹介やマクロパレットの配置のコツなども書かれている。
メリットポイントは前作ではわずか3Pだったものが17Pへと大きく増えている。中心はジョブ専用カテゴリーで、1ページに2ジョブの構成で解説している(新ジョブのみ1ページで3ジョブ)。自分の上げていないジョブのグループ2は意外と知らないことも多いので参考になりそうだ。また、メリポPTでの振る舞い方や狩場別の特長や必要最低命中値など役立つ情報が多い。
☆第6章 装備品ソートリスト(66P)
前作で好評だった装備品ソートリストは28P増となっている。ただし、前作が1ページ2列だったのに今作は1列。武器・防具データが削除されたので、各アイテムの詳細性能も書いているせいだが、かえって利用しやすくなったと思う。STR+の防具が見たい場合、前作だとその数値とレベルやジョブしか書かれていなかったので、そこから防具データに飛んで改めて確認する必要があった。武器・防具データはそれはそれで役に立つものだが、ソートリストの利便性が高まったのは事実だ。これで入手方法があればベストだが…。
☆第7章 知識と研究MANIAX(13P)
前作にあったエリアマップ(エリア間の繋がりなどを記したマップ。今作ではモンスター生息図に記載されている。)が無くなり、代わって登場したのがこの章だ。前作の必携データの章に記載されていた検証データが独立した形となっている。
取り上げられているのは、魔法の命中率、歌の命中率と効果、魔法のダメージ、クリティカルヒットの仕組み、TPのシステム、アビリティの研究(ダブルアタック、蹴撃、トリプルアタック、トレジャーハンターとギルスティール、あやつる、残心)、その他の知識(複数回攻撃武器のしくみ、スニークの効果時間)。前作が近接アタッカー主体の検証が多かったのに対し、今作では後衛寄りの内容が目立つ感じだ。13Pというのはかなり物足りなさを感じたが、検証自体はそれなりに面白かった。
電撃のFFXI本が読み物として面白いのに対して、ファミ通のこのシリーズは情報量とその切り口で興味深いものとなっている。FFXIは膨大な要素の詰まったゲームだけに、もっといろんな切り口があってもいいとは思うが、それはこれからに期待しよう。3月から復帰する予定だったが、こういうのを見ると早く復帰したくなるね。早ければ週末から復帰するかも(笑)。
やっぱり買ってしまったハンターズ・バイブル2。一年振りとなるこのシリーズだが、前作も持っているので迷っていたのだが、分厚さに惹かれて購入した。前作368ページを越える400ページの大作だ。なお、前作に関する記事はこちら。
主な変更点は、アトルガン仕様になっている点。拡張ディスク「アトルガンの秘宝」によりかなり大きな変更がなされたFFXI。前作はその発売直前ということで、アトルガン以後はどうしても古いデータと化してしまっていた。それが全面的に修正された点は今作の最大の意義だろう。
では、内容を順に追っていこう。
☆第1章 狩り場100選(24P)
前作同様第1章は狩り場100選。アトルガンエリアの狩場が増えた分、旧エリアの狩場が削られた。例えば龍のねぐらでのトンボ・クモが削られている。新エリアでも穴場が掲載されていなかったりしているので、100に拘らずに増やした方が良かった気がする。他にチェーン制限時間表や経験値算出法などの基本情報が載っている。
今作の特徴としては、狩り場情報ではリポップ時間が書かれている点、また、サンクションによるボーナスの詳細が書かれている点が挙げられるだろう。
☆第2章 モンスター生息図(182P)
34P増となった本書のメインであるモンスター生息図。基本的には前作と同じだが、マップに他エリアとの繋がりが書かれるようになった。前作に記載されたものはマップサイズ等も変更されずにそのままとなっている。間違いが見られたデータ部分は修正されたかどうか不明(さすがにそこまではチェックできず)。ただし、ソ・ジヤのみ2ページ増となった。塔こどにまとめられて非常に見やすく変更されている。
追加部分は、アトルガンエリアは当然だが、ルモリア(通称:海)も今作から掲載となった。100%の信頼は出来ずとも、狩り場の参考にするには十分の出来映えだろう。
☆第3章 レベル順モンスターリスト(20P)
縦1列が67行から63行になり、文字がはっきりと見やすい表示に変えられた。モンスター総数も増えたことから4P増となった。スキル上げや獣でのソロ、フェロー上げなどに非常に役立つ資料だ。もちろんレベル上げでも参考になる。
☆第4章 モンスター種族図鑑(20P)
1ページに8種族掲載。敵の技についてチェックするとき役立つのは前作同様。アトルガンの拡張により増えた新種族はもちろん、アトルガンエリア独特のエルカ系クロウラーなども独立して扱っている。またモンスター種別のレベル分布は、青魔法を覚えたいときに便利そうだ。4P増。
☆第5章 必携データ(70P)
まずジョブの項目から。AからFまでで評価した種族基本ステータス、ジョブ基本ステータス。レベル75の時の種族別全ジョブステータス。ジョブ別スキル適正にスキルキャップ一覧。スキル上げのテクニックでは、基本ではあるが質問の多い、スキルの上がる条件やスキル上げの敵の選び方を丁寧に説明している。
続いてジョブアビリティを1ページに1または2ジョブという構成で書いている。各ジョブにコラムが付いており、特徴的なアビリティや特性を説明している。もちろんメリポアビ・特性も記載。
次にウェポンスキルと連携の項目。連携のしくみに続いて各武器系統別のウェポンスキル表が掲載されている。基本的に前作同様だが、レリックWSも載っている(ただし連携属性は書かれていない)。この他、クエストWS、連携可能な履行、青魔法が記載されている。更に、オススメ連携一覧として、各武器系統ごとに他の武器との有効な連携パターンが書かれている。推奨レベルごとに分かれているが、低レベルでは参考にしにくい面もある。また、若干だが三連携も取り上げている。
魔法の項目は前作同様にジョブ別の魔法リストが掲載されている。キャストタイム、リキャストタイム、主な入手方法あたりが参考になるのは前作同様だ。前作になかった契約の履行一覧(幻術・験術別)と青魔法一覧も書かれている。
前作にあった武器・防具データは削除された。
食事は、前作が食べ物の種類別になっていたのに対して、今作は効果別となり使いやすくなった。また攻撃力に限っては、主だったものの攻撃力別効果リストが掲載され大変役立ちそうだ。
前作になかった、薬品・ドリンクは各薬品の効果はもちろん、キャストタイムや妙薬の場合は服薬の切れる時間まで明記され非常に役立つだろう。
マクロの項目では、前作はテキストコマンドとセットで書かれていたが、今作ではマクロのみが取り扱われるようになった。お薦めのマクロの紹介やマクロパレットの配置のコツなども書かれている。
メリットポイントは前作ではわずか3Pだったものが17Pへと大きく増えている。中心はジョブ専用カテゴリーで、1ページに2ジョブの構成で解説している(新ジョブのみ1ページで3ジョブ)。自分の上げていないジョブのグループ2は意外と知らないことも多いので参考になりそうだ。また、メリポPTでの振る舞い方や狩場別の特長や必要最低命中値など役立つ情報が多い。
☆第6章 装備品ソートリスト(66P)
前作で好評だった装備品ソートリストは28P増となっている。ただし、前作が1ページ2列だったのに今作は1列。武器・防具データが削除されたので、各アイテムの詳細性能も書いているせいだが、かえって利用しやすくなったと思う。STR+の防具が見たい場合、前作だとその数値とレベルやジョブしか書かれていなかったので、そこから防具データに飛んで改めて確認する必要があった。武器・防具データはそれはそれで役に立つものだが、ソートリストの利便性が高まったのは事実だ。これで入手方法があればベストだが…。
☆第7章 知識と研究MANIAX(13P)
前作にあったエリアマップ(エリア間の繋がりなどを記したマップ。今作ではモンスター生息図に記載されている。)が無くなり、代わって登場したのがこの章だ。前作の必携データの章に記載されていた検証データが独立した形となっている。
取り上げられているのは、魔法の命中率、歌の命中率と効果、魔法のダメージ、クリティカルヒットの仕組み、TPのシステム、アビリティの研究(ダブルアタック、蹴撃、トリプルアタック、トレジャーハンターとギルスティール、あやつる、残心)、その他の知識(複数回攻撃武器のしくみ、スニークの効果時間)。前作が近接アタッカー主体の検証が多かったのに対し、今作では後衛寄りの内容が目立つ感じだ。13Pというのはかなり物足りなさを感じたが、検証自体はそれなりに面白かった。
電撃のFFXI本が読み物として面白いのに対して、ファミ通のこのシリーズは情報量とその切り口で興味深いものとなっている。FFXIは膨大な要素の詰まったゲームだけに、もっといろんな切り口があってもいいとは思うが、それはこれからに期待しよう。3月から復帰する予定だったが、こういうのを見ると早く復帰したくなるね。早ければ週末から復帰するかも(笑)。