奇想庵@goo

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トップをねらえ!

2007年01月01日 20時41分00秒 | アニメ・コミック・ゲーム
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AT-Xで『トップをねらえ!』『トップをねらえ2!』の一挙放送があり、今日は『トップをねらえ!』を見た。過去、何度か見ている作品だが、久しぶりにまとめて観賞。

やっぱり傑作。

SFアニメ史上でも屈指の名作。ガイナらしい、素人っぽさとけれん味、畳み掛ける演出に、正月から画面に引き込まれしてしまった。分かっていても、いや、分かっているからこそ燃えるストーリー。岡田斗司夫のSFオタクっぷり全開の原作に庵野節が絡み合い、細かな部分まで考えて作られているだけに、見るたびに新たな発見がある。
究極の娯楽作品として、もはやアニメの古典とも言うべき存在だが、見るべき価値は十二分にある。


年越しFate

2007年01月01日 20時16分44秒 | アニメ・コミック・ゲーム
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一昨日の長い記事でエクスキューズを延々と述べたが、結局そのあとアマゾンで購入。昨日の昼に届いて、その後間断はさみつつプレイ。今年は紅白も興味なく、K-1は見る気をなくす演出でTVを消してFateに集中。

メモリ不足だったが、プレイにはほとんど影響なし。ノベル系ゲームはSFCの弟切草以来。シナリオに対する評価とは別に、今回の興味の一つは、ビジュアルノベルというものに対するものもある。ゲームというジャンルによってのみ表現できる要素が果たしてあるのかどうか。

現状はまだ中盤(?)あたり。ここまでのところ、「エロが無ぇぇぇぇぇ!!!」と言うこと以外はまだまだ語るべきことも少ない。アニメ版を4話まで見ているので、序盤については知識があったが、遠坂凛視点でのプロローグの使い方はなかなか上手いと感じた。予備知識なしでも物語に入りやすくなっている。
アニメ版で気になっていたのが、主人公・衛宮士郎への感情移入がしにくかったことだが、さすがに文章の力もあり、繰り返し繰り返し積み上げて描いているだけあってゲーム版は心情がついていきやすくなっている。もちろん、戦うことへの甘さは強く感じるが、これは今の若い世代のリアルかもしれない。
評価はまだまだ先となるが、この作品から感じるものは、エヴァやガンパレから感じたものに近い。この時代のエポックをたっぷりと味わいたい。