酔眼独語 

時事問題を中心に、政治、経済、文化、スポーツ、環境問題など今日的なテーマについて語る。
 

北京五輪 野球日本代表を選ぶ

2008-05-06 20:36:36 | Weblog
 連休もきょうでお仕舞い。外は暑いし、車はカネが掛かる、というわけでビデオと読書の日々を過ごしそれなりに納得の4日間だった。

 プロ野球を敬遠していたテレビが、GWの手抜き対策かいくつかの試合を中継していた。中で気になったのがNHKの解説に出てきた五輪代表監督の星野仙一氏のコメント「けが人が多くて選ぶのが大変」だ。確かにそうだ。有力候補ながら調子の上がらない選手も多い。星野君も頭の痛いところだろう。

 五輪まで後95日ほど。そろそろ顔触れを決めないと選手のモチベーションや覚悟にも響く。そこで、星野君に成り代わって独善的に選んでみた。現在の調子と実績を加味し、さらにアジア予選のデータも踏まえた(つもり)。結果としてパ・リーグ中心になった。リーグの活気から考えても妥当なところだと自賛ておこう。

 [投手]
 アジア予選同様先発陣はパ勢が並ぶ。ダルビッシュ(日ハム)と岩隈(楽天)は欠かせない。成瀬(ロッテ)と田中将大(楽天)、渡辺俊介(ロッテ)も入れたい。セからは吉見(中日)と石川(ヤクルト)。安藤(阪神)は中継ぎ、岩瀬(中日)と藤川(阪神)に抑えを託す。

 [捕手]
 調子は悪いが阿部(巨人)の潜在力を買う。里崎に代えて橋本(ロッテ)。ベテラン谷繁(中日)も面白い。

 [内野]
 一塁or代打候補に松中(ソフトバンク)と新井(阪神)、川崎(ソフトバンク)・西岡(ロッテ)に二遊間を任せたい。打撃好調の宮本(ヤクルト)はコーチも兼ねて控えに。三塁は一発のある村田(横浜)か。

 [外野]
 ベストメンバーは皆アメリカにいる。困ったものだ。機動力野球という面から青木(ヤクルト)は外せない。ファイター森本(日ハム)、シュアな打撃の稲葉(日ハム)が両翼を固める。万能の森野(中日)は内野にも。

 このメンバーでオーダーを組むと次のようになる。
⑧青木
⑥西岡
⑨稲葉
③新井
⑤村田
②阿部
⑦森本

④川崎

 割合地味なメンバーだが、まとまりは良さそうだ。五輪本番は派手な打ち合いより守り合いになる公算が高い。プロならシンに当たれば誰でも一発は期待できる。大物打ちがいないと悲観するほどでもあるまい。

 問題は上原(巨人)の取捨である。3回ぐらいまではいい投球をしていた。最後の1回だけなら藤川より信頼度は高い。連れて行く価値はあると思うが…。

 投手でアタマ限定はダル、岩隈、マー君。相手によっては左の成瀬。これだけで十分だろう。後はとっかえひっかえすればいい。

 打線の核は新井だ。ホームランこそ少ないが打点は稼いでいる。勝負強さに期待しよう。

 星野君がどういう選択をするか。半分以上はこのメンバーから選ばれるだろうと確信しているが、さて、
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