脚と角

関西を中心に国内外のサッカーシーンを観測する蹴球的徒然草。

喜怒哀楽の真髄は蹴球にこそ有り。

プリントダイナマイト、連敗ストップ -佐川印刷VSFC刈谷-

2009年07月18日 | 脚で語るJFL
 後期日程に入ったJFLは後期第3節を迎え、京都・太陽が丘では佐川印刷とFC刈谷が対戦。4-0で勝利した佐川印刷が連敗を4でストップし、巻き返しを感じさせた。一方の刈谷はこれで8連敗となった。

 
 3連休の初日、スタンドには360人近くの観衆が詰めかけた。

 
 現在10位の佐川印刷は5連勝の後、まさかの4連敗。
 連敗中は全て1点差での敗戦と接戦をモノにできていない。

 
 対するFC刈谷も7連敗中。勝ち星には3ヵ月以上見放されている。
 何とか暗闇を抜け出したいところ。

 
 8分に佐川印刷は櫛田のゴールで先制。
 チームとしても約1ヵ月ぶりのゴールにスタンドが沸く。

 
 25分には刈谷・FWカンが突破するが相手に倒される。
 相手のファウルにも見えたが判定はカンのシミュレーション。
 主審の笛には少し一貫性が見えなかった。

 
 首を傾げる判定に抗議のジェスチャー。
 相変わらず熱い浮氣監督。ベンチから指示を叫び続けた。

 
 現役復帰したアマラオもこの日はベンチ。
 フィールドに指示を送りながら戦況を見守る。

 
 49分には刈谷・MF宮田のシュートを佐川・GK川本がファインセーブ。
 川本は再三の好守で刈谷のシュートを弾き続けた。

 
 
 そんな守護神の奮闘に前線が応える佐川印刷。
 54分には町中がシュートを決めて追加点を奪う。

 
 67分には途中出場のFW塩沢が試合を決定付ける3点目を決める。
 日射しのきつくなった後半、刈谷のDFラインは足が止まってしまった。

 
 刈谷のFWカンヒョイルが突破を試みる。
 刈谷はミスを恐れず前線は奮闘していたが、守備が崩壊・・・

 
 佐川印刷はあわや・・・という場面も再び川本がファインセーブ。
 攻守に勝利への強い気持ちが伝わるプレーが見られた。

 
 ロスタイムに塩沢が4点目を決めて4-0と快勝で連敗ストップ。
 佐川印刷、前期後半の快進撃再現なるか!?

 
 後半足が止まってしまい8連敗となってしまったFC刈谷。
 得点力の乏しさが苦戦の要因となっている様子。
 次節はNW北九州戦と、強敵との戦いが続く。