大晦日の国立西が丘サッカー場で行われた1回戦第2試合は、秋田商と那覇西が対戦。前半2点を先取した那覇西が後半の秋田商の猛追を1点に抑え、見事に2回戦進出を果たした。
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選手権最多の37回出場を誇る名門・秋田商を相手に、那覇西は立ち上がりから果敢に攻撃を試みた。開始わずか3分でFW城間(3年)が相手DFラインの裏に抜け出して先制点を奪う。序盤からプレスが甘くミスの目立った秋田商に対して那覇西は、中盤の津波(2年)、糸数(3年)、そしてミドルゾーンにも顔を出すFW仲田(3年)の連携を軸に、追加点を狙って攻め立てた。31分には攻め上がったボランチの仲村(3年)がゴールを決めて前半を2-0と理想的な展開で折り返す。
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那覇西の攻撃を牽引したMF仲田(3年)
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那覇西が前半からエンジン全開で攻め込んだ
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沖縄から集まった応援団 三線を使った独特の応援が素晴らしい
よほど長谷川監督のゲキがハーフタイムに乱れ飛んだのか、秋田商が後半持ち直した。前半からミスの目立った選手たちに、この日ベンチだった主将の須田(3年)を送り込んで精神的な安定感をもたらす。足が止まり始めた那覇西に対して、55分過ぎから秋田商の粘りの反撃が始まった。
秋田商のカギとなったのは、右サイドに張って得意のドリブルで仕掛け続けたFW鎌田(3年)。小柄ながら4-5-1の右サイドとして、後半はウイングの位置でプレー。彼のドリブル突破は那覇西DF陣を再三苦しめ、66分には彼の折り返しからFW菅原(2年)のゴールを生んだ。71分にはMF斎藤純(1年)のヘディングシュートが決まったかと思いきやオフサイド。秋田商は反撃虚しく、前半立ち上がりのミスの多さ、連携不足から奪われた2失点を返せず、1回戦で姿を消すことになった。
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U-17代表でも活躍した秋田商MF神田(3年)
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巧みなドリブルで前線の起点になった秋田商MF鎌田(3年)
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秋田商は菅原(2年)が1点を返したが・・・
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1年生MF斎藤純をはじめ、主力は若い秋田商の今後に期待
インターハイでは地区予選で敗退、九州プリンスリーグでも2部で11位と今季の那覇西は振るわなかった。しかし、名門・秋田商を破ったことは彼らの自信になっただろう。2回戦の相手は、圧倒的な強さを誇示した佐賀東。九州勢対決を制すれば、沖縄県勢初のベスト4も見えてくるのではないだろうか。
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選手権最多の37回出場を誇る名門・秋田商を相手に、那覇西は立ち上がりから果敢に攻撃を試みた。開始わずか3分でFW城間(3年)が相手DFラインの裏に抜け出して先制点を奪う。序盤からプレスが甘くミスの目立った秋田商に対して那覇西は、中盤の津波(2年)、糸数(3年)、そしてミドルゾーンにも顔を出すFW仲田(3年)の連携を軸に、追加点を狙って攻め立てた。31分には攻め上がったボランチの仲村(3年)がゴールを決めて前半を2-0と理想的な展開で折り返す。
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那覇西の攻撃を牽引したMF仲田(3年)
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那覇西が前半からエンジン全開で攻め込んだ
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沖縄から集まった応援団 三線を使った独特の応援が素晴らしい
よほど長谷川監督のゲキがハーフタイムに乱れ飛んだのか、秋田商が後半持ち直した。前半からミスの目立った選手たちに、この日ベンチだった主将の須田(3年)を送り込んで精神的な安定感をもたらす。足が止まり始めた那覇西に対して、55分過ぎから秋田商の粘りの反撃が始まった。
秋田商のカギとなったのは、右サイドに張って得意のドリブルで仕掛け続けたFW鎌田(3年)。小柄ながら4-5-1の右サイドとして、後半はウイングの位置でプレー。彼のドリブル突破は那覇西DF陣を再三苦しめ、66分には彼の折り返しからFW菅原(2年)のゴールを生んだ。71分にはMF斎藤純(1年)のヘディングシュートが決まったかと思いきやオフサイド。秋田商は反撃虚しく、前半立ち上がりのミスの多さ、連携不足から奪われた2失点を返せず、1回戦で姿を消すことになった。
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U-17代表でも活躍した秋田商MF神田(3年)
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巧みなドリブルで前線の起点になった秋田商MF鎌田(3年)
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秋田商は菅原(2年)が1点を返したが・・・
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1年生MF斎藤純をはじめ、主力は若い秋田商の今後に期待
インターハイでは地区予選で敗退、九州プリンスリーグでも2部で11位と今季の那覇西は振るわなかった。しかし、名門・秋田商を破ったことは彼らの自信になっただろう。2回戦の相手は、圧倒的な強さを誇示した佐賀東。九州勢対決を制すれば、沖縄県勢初のベスト4も見えてくるのではないだろうか。