
驚いたことにスタジアムの1F部分は車のディーラーに。
広場で展示車を試乗するお客さんもいた。

試合開始3時間前から徐々に出店が増えてくる。

早速味見を。手際よく煎餅(チェンビン)を作ってくれる。
値段は3元(日本円で約48円)。

“俺のも食ってくれよ”と隣のおっちゃんは油餅(ヨウビン)を。
どちらもなかなかの美味。

そうこうしている間に山東サポーターが集まり始めた。
試合前ともあって友好的なムードだが・・・

G大阪の選手バスがスタジアムに到着する。

車内の佐々木。ヤル気に満ちた表情。

バスから降りてくる選手たちを相手サポーターが囲み出す。
こんな光景はなかなか見られない。
選手たちは特にトラブルもなくスタジアムの中へ。

日本人の入場が始まる頃には山東サポーターもかなりの数に。

スタジアムは日本の国立競技場によく似た陸上競技場。

韓国人選手通訳の高橋さんが激励に来てくれた。
かつて横浜FM時代に負けたリベンジをしたいと意気込む。

キックオフ1時間前、選手たちがアップに登場。
しかし、相手サポーターのブーイングが凄まじい。

目標の1位通過のために播戸もチームを盛り上げたい。

山東サポーターは3つの集団に分かれて応援。
Jリーグでもよく聞くチャントを唱っていた。

熾烈なアウェイ。山東戦キックオフ!

前半のうちに遠藤が2枚目の警告で退場に。
見たことのない光景だった。

ここぞとばかりにこちらへ向かって強烈なブーイングを飛ばす観客。

1人少ない状況ながら、レアンドロの8試合連続ゴールで勝利。
グループリーグ1位通過と山東での日本チーム初勝利をもぎ取った。

試合終了後、大量の公安に守られながら選手のバスと共に退場。
大きなトラブルもなくスタジアムを後にした。
サッカーにおける中国の雰囲気を肌で味わったこの2日間。翌日の新聞では1人少ないG大阪を相手に勝てなかった山東の戦いぶりが酷評されていた。もし、山東と再戦することになれば、これ以上の盛り上がりを見せるかもしれない。中国勢の巻き返しが今後どれだけ脅威となるか。このスポーツに対する感情移入の風景に改めて震撼させられた中国アウェイだった。