遂にYANAGI FIELDが本日5月31日の10時にプレオープンした。記念すべきこの日のこの場所に集まったのは奈良クラブの選手一同、そしていかにも浮足立った子供たち50人ほど。来場者のクルマで会場の駐車場は一杯になっていた。
曇り空の下、プレオープンセレモニーがささやかながら行われる。天気は良く持っていた。それまでの雨が嘘のように止み、それはまるでこの記念すべき門出を空の上から祝うように、天気がこの場の空気を読んでくれたかのようだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/62/33da40132a7dc6f68ce9e8232b9faf4a.jpg)
奥様のあつこさんの進行の下、柳本オーナーの挨拶が始まり、ささやかな始球式が行われる。こんなことを言うとオーナーには失礼かもしれないが、子供たちにとってはセレモニーは上の空だったのかもしれない。ボールを放さず、笑顔の止まない子供たちはセレモニーが終わると、蜘蛛の子を散らしたように一目散に緑の人工芝が映えるピッチに駆け出した。その光景は、これまでこの奈良の地で見たことのない風景だったかもしれない。夢のピッチの最初の一日。大人も子供も皆、この気持ち良いピッチの上でボールを蹴ることを心から楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/65/4040790343c3df779c7a5aa3e602f4ef.jpg)
4面あるフットサルのピッチは瞬く間に子供たちのはしゃぐ姿とその笑い声に占領された。ふかふかのピッチでスライディングを真似て滑り込んでいる者、ゴロンと寝ころんでいる者、ボールを奪い合う者、いろんな姿が見られる。そして、いつしか自然とゲームが始まっている。この日の来場者にセレモニーでその活動内容をアピールできた奈良クラブの選手たちも到る所で子供と戯れる。中にはサッカーボールに初めて触れる子供もいたかもしれない。しかし、間違いなくここにいた誰もが“サッカー”に夢中になっていた。
奥のトレーニングピッチにはキックターゲット用のゴールマウスが作られている。ここに固まって早速記録を競い合う子供たちもいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2e/7c52472fa5198c4a46cffb2c5027a202.jpg)
そして、選手も混じっての真剣な試合が始まる(もちろん筆者も参加)。皆、奈良クラブの選手たちのテクニックに見入りながらも、我先にとボールに走り寄る。これからこの光景が日常化することを考えれば何と素晴らしいことか。笑い声のこぼれるピッチにいる誰もが充実感を覚えていた。
ピッチの外では、子供たちの様子を見守る親御さんたちに奈良クラブを改めてPR。いろいろな方とお話をさせて頂くことができた。以前からこのブログを見て頂いている方、以前からクラブの存在をご存じの方、各々に頼もしいエールの言葉を頂戴する。クラブも言い訳のできない環境が出来たと言って良い。一層頑張っていかなければという思いに駆られたのは言うまでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/43/e7629ef01a165125a726a9a0df13c39c.jpg)
皆いつまでボールを蹴っていたのだろうか。おそらく日の暮れるまで子供たちの笑い声はこだましていたのだろう。正午を過ぎた時間に、後ろ髪を引かれる想いで京都へと向かったのだった。とにかく“サッカー不毛の地”奈良に大きな一歩が記された。このYANAGI FIELDからこれから幾つの夢が羽ばたいていくのだろうか。楽しみでしょうがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/cc/01e31955c3b28b89e98f625b43eda423.jpg)
東幸一選手と参加者の子供も揃ってニンマリ笑顔
曇り空の下、プレオープンセレモニーがささやかながら行われる。天気は良く持っていた。それまでの雨が嘘のように止み、それはまるでこの記念すべき門出を空の上から祝うように、天気がこの場の空気を読んでくれたかのようだった。
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奥様のあつこさんの進行の下、柳本オーナーの挨拶が始まり、ささやかな始球式が行われる。こんなことを言うとオーナーには失礼かもしれないが、子供たちにとってはセレモニーは上の空だったのかもしれない。ボールを放さず、笑顔の止まない子供たちはセレモニーが終わると、蜘蛛の子を散らしたように一目散に緑の人工芝が映えるピッチに駆け出した。その光景は、これまでこの奈良の地で見たことのない風景だったかもしれない。夢のピッチの最初の一日。大人も子供も皆、この気持ち良いピッチの上でボールを蹴ることを心から楽しんだ。
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4面あるフットサルのピッチは瞬く間に子供たちのはしゃぐ姿とその笑い声に占領された。ふかふかのピッチでスライディングを真似て滑り込んでいる者、ゴロンと寝ころんでいる者、ボールを奪い合う者、いろんな姿が見られる。そして、いつしか自然とゲームが始まっている。この日の来場者にセレモニーでその活動内容をアピールできた奈良クラブの選手たちも到る所で子供と戯れる。中にはサッカーボールに初めて触れる子供もいたかもしれない。しかし、間違いなくここにいた誰もが“サッカー”に夢中になっていた。
奥のトレーニングピッチにはキックターゲット用のゴールマウスが作られている。ここに固まって早速記録を競い合う子供たちもいた。
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そして、選手も混じっての真剣な試合が始まる(もちろん筆者も参加)。皆、奈良クラブの選手たちのテクニックに見入りながらも、我先にとボールに走り寄る。これからこの光景が日常化することを考えれば何と素晴らしいことか。笑い声のこぼれるピッチにいる誰もが充実感を覚えていた。
ピッチの外では、子供たちの様子を見守る親御さんたちに奈良クラブを改めてPR。いろいろな方とお話をさせて頂くことができた。以前からこのブログを見て頂いている方、以前からクラブの存在をご存じの方、各々に頼もしいエールの言葉を頂戴する。クラブも言い訳のできない環境が出来たと言って良い。一層頑張っていかなければという思いに駆られたのは言うまでもない。
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皆いつまでボールを蹴っていたのだろうか。おそらく日の暮れるまで子供たちの笑い声はこだましていたのだろう。正午を過ぎた時間に、後ろ髪を引かれる想いで京都へと向かったのだった。とにかく“サッカー不毛の地”奈良に大きな一歩が記された。このYANAGI FIELDからこれから幾つの夢が羽ばたいていくのだろうか。楽しみでしょうがない。
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東幸一選手と参加者の子供も揃ってニンマリ笑顔