ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

自分と世界

2013-01-28 14:43:30 | ひとの幸福
前に書いたけど、究極の在りようからは究極の姿だけが見える。

そこにある現象から究極の姿が見える。

その現象の向こうに究極の姿が見える。

現象から何を見るかはそのひとの心が決める。

視点で認識は変わる。

自分の目を通しての世界があるだけ。

世界は自分。自分の心が世界を通して見える。

「嫉妬」が自分の中にあれば、嫉妬が見える。

「反発」が自分の中にあれば反発が見える。

「怒り」が自分の中にあれば怒りが見える。

嫉妬も反発も怒りも、現象そのものじゃないから。

ひとが世界で見るのは自分だ。

赤ちゃんがそのような現象を見た時に嫉妬は見えないし、反発も見えない。

その現象を観るだけだ。

そのうち赤ちゃんも現象を観念付けて見るようになる。

周りの言動をじっと観察し、そうするようになる。

周りの人の中に嫉妬も反発も怒りもなかったら、

幼児はそれを真似る。


ソロモン流

2013-01-28 10:11:05 | テレビを見て
昨夜ソロモン流という番組を見た。

何度か見たことのある番組だ。

昨日はレストランをやっている輿水さんというひと。

いいなぁと思った。思うが侭に生きているという感じ。

料理の修業は全然せずに料理人になった。

舌が肥えている、と云うんだろうな、こういう人は。

コレとコレを組み合わせたらどうか、とかそういうのがパズルみたいで、

それを解くのが面白いって言ってた。

「いろんな人がいろいろと情報を伝えてくれるんだけど、

自分が体験して感じる、それでやりたい」と。

こういう生き方してるから、人生を生き生きと生きることしか出来ないんだろうと思う。

ひとの尺度ではなく、自分の尺度で生きている。


インプットしないとアウトプットできない、とも言ってた。

舌が肥えているので、美味しい料理が作れるのだと思う。

或る境地に居るので、~のような行為をしてしまう、というのと同じことだろうなぁ。