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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

怒り?

2011-12-09 10:47:00 | ひとの幸福
砂場で楽しく遊んでいた玩具を取られた幼児が、

そこで泣き喚くのは自然な感情だろうと思う。


その行為を(怒っている)と観て、

怒るのはいけないと抑圧することがある。

年中そんなことをしてると、それは憤怒にまで増幅する。

爆発しようとするエネルギーを抑えつけて、

爆発させまいとするのと同じで、

抑えつければ抑えつけるほど、そのエネルギーは増幅する。

「良い子はそんなに怒ったりしないの」

「怒るのは みっともない」

「怒るのは程度が低い」とかとか・・・

それがその人の中で、知らぬ間に(怒るのは良くない)というルールになる。

そして自分を自分で抑え付ける。

些細なことでやたら腹立つのは穏やかな人より、

程度が低いのかもしれないけど、それが悪いわけじゃない。


もう何年も前のことだけど、あまりに理不尽な誤解から来る悪態を言われ、

頭に来て、年上だったけど、

当人に向かってその場で自分の気持ちを喋った。

その人に悪感情を抱いたことがそれ以前に一回もなくて、

それは全くの誤解だったので、

「冗談じゃあないっ!黙ってらんない」になって、

抗議しまくった。

私のあまりの強さ?のせいで、その人は怖気づいてしまったのか、

どうかわからないけど、

話も最後まで聞かずに目の前から去って行こうとしたので、

私は追いかけてまで言いたいことを言ったのだった。

そんなことがあった。

その後その人に会っても、どうってことなかった。

その人はどうなったかわからないけど。

今、思い出しても嫌な感じが全然ない。

その人を嫌いだとか思ったこともない。

そういう態度を正しいとは思ってないけど、後悔は無い。

新しいこと

2011-12-09 10:41:27 | ひとの幸福
科学者 研究者 という種類の人も、

いろいろな人がいるんだなぁと思う。

今までに無かった新しい実験結果が出ると、

自説を固持して、そんなわけが無い!と叫んでしまう人や、

以前にノーベル賞を取った人の説とは丸きり反対の

論文や実験結果が出ると、

はなから馬鹿にしたりする人やなんか、

そんなふうな恐がりな、なかなか頑固な人が研究者にも結構多いみたい。

どの時代でも、どこの世界でも、

新しい発想や新しい発見をした人は迫害を受けるよう。

古い知識で、古い知識には無い新しい知識がわかるわけがない。

わからないことは否定できないはず。

わからない人がわかる人を批判するのは出来ない事。無理。

けど、そうする人はいる。

なんでかって、わからない人は、

自分がわかってないってことがわかってないから。

それで、自分にわかる狭い範囲の知識でひとを批判する事になる。

そんなんで時代の先を行く先駆者は、

いろいろ無念な思いを味わった経験があった人も多いのかと思う。

でも、もう一つ先を行くと、

相手がそういう状態に在るとわかって、

それなら、そんなふうに非難するのも当然だなぁと思って、

無念にも思わない。

そうなる。