そしてカワウはいなくなった

写真１　西浮島の巣除去前に産卵状況調査。同島のカワウの多くは水面に浮く。東浮島には何事もないようにカワウ止まる。2017年04月18日

写真２　西浮島の巣除去始まる。2017年04月18日

写真３　巣除去後の西浮島。カワウの姿なし。東側と西側にテグスが張られる（写真５参照）。2017年04月19日夕方

写真４　偽卵交換だけの東浮島。３羽のカワウが残るだけ。2017年04月19日夕方

写真５　西浮島（手前）と東浮島にカワウはいない。①～⑥の杭が立ち、テグスが張られる、2017年04月25日



　カワウの産卵を偽卵に交換していた沼井公園ビオトープ
　2016年11月から2017年03月に毎月１回実施（注１）
　04月18・19日、西浮島の巣を除去し、侵入防止のテグスを張る
　東浮島は産卵４個を偽卵に交換

　全ての作業を終えた19日夕方
　西浮島にカワウの姿なし
　東浮島には３羽止まるだけ
　危険を感じたのか一斉飛去のよう

　20日・21日・22日の朝、東浮島に１羽だけ
　25日には１羽もいなくなった
　無臭、無糞害、静寂のビオトープが戻る

　注１　交換日　　2016年11月30日、12月19日
　　　　2017年01月10日、02月15日、03月27日
　　　　弊ブログ2016年12月07日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎　撮影日・撮影地：上記