シラサギ シロカキトラクターの後ろで採餌

写真１　飛び去るシラサギ、50ｍほど前方の田にいて筆者に気づく。この田はシロカキ・代掻きの前
　　シロカキ：田植えのために水を入れて作土を細かく砕き、均平にする作業

写真２・写真３　シラサギ２羽、シロカキするトラクターの後ろに来て餌探し
　　トラクターを怖がらず、筆者が近づくと飛去したのに
　　人間は危険、トラクターの後ろは安全とＤＮＡに情報化されている？

写真４　水を入れてシロカキを終えたＫさんの田、ツバメが巣造り用の泥集めに飛来（弊ブログ2015年04月14日写真１～写真６）、田面に影が飛ぶ

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　2016年04月10日、日曜日、春の農作業日和
　埼玉県加須市柏戸では田んぼのシロカキ・代掻きが始まった（注１）
　来たる16日土曜日、17日日曜日には田植え
　16日は“勤めの息子に有給休暇を取らせた”と話す親もいる
　
　さて、いつもながら、野鳥の行動に感心する
　トラクターが動くと周りに飛来して採餌（注２）
　シラサギ、カラス、ムクドリ、ドバト、キジバトなど
　10日も同じ
　シラサギが集まった（写真１～写真３）

　シラサギをはじめ野鳥は人が近づくと逃げる
　しかし、トラクターが動くと周りに集まり採餌
　この行動は、後天的よりも先天的、ＤＮＡにすり込まれているよう
　
　注１　弊ブログ2015年04月14日写真７・05月11日・05月16日写真１
　注２　弊ブログ2015年04月06日・09月12日　
　執筆・撮影者：有馬洋太郎　撮影日：2016年04月10日　撮影地：埼玉県加須市柏戸