おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

梨花 は ネット の 中  丹誠して育てられる

2011年05月09日 00時00分00秒 | 農業

写真1 5枚の白色花弁、おしべ(薄赤色の葯と花糸)約20本、めしべ(黄色の花柱)5本。

写真2 雹や害虫を防ぐため、全面をネットで被われる梨畑。手前は用水路の網とバラ線。


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 埼玉県東部の久喜市(旧菖蒲町・旧鷲宮町・旧久喜市)、白岡町、加須市(旧騎西町)などは梨(和梨)の産地。4月中下旬、梨の白い花が咲き始める(写真1・2)。秋、美味い実となる。
 現在、埼玉県農林部農業支援課を中心に、同県の選抜・登録品種である彩玉(サイギョク)への植え替えを推進している。サイギョクは、埼玉県園芸試験場(現埼玉県農林総合研究センター園芸研究所。久喜市にある。)で新高に豊水を交配し、選抜・増殖して2005年2月に登録した新品種。果実は大きく、偏円、赤褐色の果皮をもつ。8月下旬頃成熟する中生種。
 サイギョクを含め、当地及び埼玉県産の梨は美味いですよ、皆様、ご賞味ください。
 学名:Pyrus pyrifolia(和梨)、バラ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年4月24日 撮影地:写真1・2;埼玉県久喜市(旧菖蒲町)
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