日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。
「若い女性は正社員として雇用してません」
女性社長が炎上覚悟の投稿
中小企業の切実事情・・・
という記事を見かけた。
結婚や出産・育児で女性社員が休業する、
あるいは退社することで
会社がうけるダメージが多いという。
まあ、中小企業なら確かに・・・
で、その女性社長は
「若い女性は正社員として雇用してません」
と投稿したという。
この投稿に賛同する
多くのコメントが寄せられていた。
わたしは、会社に勤めたことがない。
結婚前も結婚後も・・・
個人業主の店だったから。
しかも「おでん屋」稼業は
仕入れに始まり、下ごしらえ、店の掃除に
お客の接待、後片付け・・・と
休むヒマがない。
そのうえ、家事全般に育児、介護と
1日24時間365日 フル稼働なのだ。
たぶん、うちの店だけでなく
個人商店ではあたりまえの状態だと思う。
だからこの記事を読みながら
ちょっと複雑な感情に陥った。
「働く女性」・・・という枠組みに
入れてさえもらえていない
個人業主の奥さんという立場って
いつ改善されるんだろう・・・
一度でいいから会社勤めってのを
経験したかったなあ~・・・と
今さらながら思うわたし。
まあね・・・すぐに上司とぶつかって
クビになる確率が高いけど・・・
佐藤千矢子さんの「オッサンの壁」を
読みながら イロイロ 思い返していた。
わたしが、初当選した1999年の統一選では
県内でも性議員がいっきに増えた。
そこで、初当選した県内の女性議員で集まって
「福井県女性議員の会」を立ち上げようと
計画したのである。
そこへおふたりの女性(?)が
乗り込んできた・・・
「女性議員の会はすでにある!」と言う。
「じゃあ、なぜ あなたたちが声を
かけてくれなかったのか?」と聞いたけど
答えはなかった・・・
議員バッジもつけず
Gパン姿のわたしは、格好の餌食。
「スーツを着なさい!」 と言われた・・・
「オッサン」と少しも変わらん権威主義に
頭がクラクラしたっけ。
もうひとつの忘れられない出来事・・・
わたしのもとへ、女性が訪ねてきた。
選挙にでるので応援をしてほしいという。
で、その女性をぜひ応援してやってほしい!
と、とある(女性)議員連盟の
代表からも電話もあった。
議員になって 何をしたいの? と
訪ねてきた女性に聞いてみた。
立候補するというその女性の第一声・・・
「わたしの主人は会社の社長なんですの」
お高そうなスーツに身を包み
確かに社長夫人(?)らしいわ・・・
もちろん、応援も手伝いも
速攻 お断りした。
その次の日、議員連盟の代表からは
怒涛の抗議があった。
とにかく今は、女性議員を増やすべき!
代表との2日間わたるやり取りの末
わたしはその組織を脱退した。
女性議員を増やしたい!とは思うけれど
いつもつきまとうのは
「女性なら誰でもいいのか?」である。
今はただ「オッサンの壁」という
ハードルを
軽々と飛びこえる女性議員が
増えていくことを願うばかり・・・
ネットのニュースで
NHKのドラマ「大奥」が
評判になってるって知った。
よしながふみさんの漫画「大奥」・・・
わたし、全巻 買って読んでた。
でも・・・断捨離で売っちゃった・・・
は~・・・
ドラマ、観たいけどテレビがない・・・
(´;ω;`)ウゥゥ・・・
女性が政権のトップ!
な~んてお話、見逃すハズないもんね!
このドラマ NHKのなかで
どんな化学変化を引き出すのか
そちらも興味津々・・・
ちなみに よしながふみさんの
「きのう何食べた?」も
おもしろかったし、こちらも
ドラマになってたな~
この漫画にでてくるお料理のレシピも
ネットで話題になってるらしい。
すごいね!
ネット社会に置いてけ堀なわたしでも
「よしながふみ」って検索しただけで
情報がドンドン つながっていく・・・
未来予想図が予測できなくて
チョット怖い・・・半面・・・
怖いもの見たさ? も・・・
ハラハラドキドキなのか
ワクワクドキドキなのか
ネット検索にはまりかけてるわたしも
あぶない・あぶない!
友人夫婦といっしょに 晩ごはんを食べた。
家族以外の人たちと テーブルを
囲むのは久しぶり!
おいしいのと 楽しいのとで
にぎやかに話がはずみ、
気づけば 3時間もたっていた・・・
学生時代、友人とのふたり旅で
ケンカ別れになって以来
ひとり旅をするようになった。
耳に赤鉛筆をはさみ 競馬新聞を片手に
焼き鳥をほおばるおっちゃんたちの
たむろする店でも平気で入れるようになった。
背中から手首まで きれいな絵柄を
彫ってる人たちとも けっこう
話がはずむこともある。
まあ・・・多分・・・女性として
見えない? 見られていない?
ってのも大きいのだろう・・・
ただ、高級なお店じゃ無理だろうけど。
まあね・・・そんなお店に着ていく
オシャレな服も持ってないし。
今夜は 心から「おいしい!」って
感じさせてくれた
友人夫婦に感謝!
朝から選挙がらみの電話が相次ぐ。
わたしに聞かれても
答えようがないのにネ。
立候補者の戸別訪問のこととか
あいさつ回りとか
すでに前哨戦は 始まっているんだろう。
とにもかくにも公選法に
抵触しないことが必須だけど・・・
夕方からは「ロード・オブ・ザ・リング」の
DVDを観た。
この映画がヒットしたころ
わたしは「ホビット族」という
あだ名を頂戴した。
で、わたしは オーランド・ブルームに夢中❤
ジョニー・デップの
「パイレーツ・オヴ・カリビアン」まで
オーさまに はまってたっけ・・・
手軽にパソコンで映画が楽しめるけれど
やっぱり映画館で観るのが一番!
はてさて次は いつになるやら・・・
今日は 立春
春は名のみの 風の寒さや・・・
早春賦を口ずさむ。
祖母は「旧正月」って言っていたな~
あと1ヶ月もすれば 啓蟄
そして 春分!
日本の二十四節気って
日々 その地で暮らしている
人たちにとっての暦であり
田んぼや海 山で働く人たちにとっての
作業のめやすになっているし・・・
この二十四節気を書いてある
カレンダーも だんだんと少なくなって
きたような気がする。
春よ来い 早く来い~
音痴なわたしが ささやくような声で
歌いながら
ブログを書いてます。
山頭火の句が好きで
ときどき、句集を手に取り
ランダムに開いて 読んでいる。
今日は、210ページ・・・
山頭火の祖母の話が載っていた。
祖母はいつも「業(ごう)やれ業やれ」
と呟いてゐた。
・
・
祖母の業やれは悲しいあきらめで
あったが・・・
という一文があった。
わたしの祖母も
自分の胸のあたりを拳で叩きながら
「業がわく業がわく」とつぶやいていた。
わたしの祖母の業がわくも
悲しいあきらめだったのか・・・
それとも口にだせない怒りだったのか・・・
気がつけば
涙がホロホロ・・・流れ落ちていた。
祖母は 93歳で亡くなった。
命日は わたしの誕生日9月7日である。
このところ、4月の統一地方選での
立候補者についての 問い合わせ(的な?)
電話が ひんぱんに掛かってくるようになった。
前回の市議選で無投票になったこともあって
市議選の候補者についてが多い。
わたしには、そんな情報が
ほとんど届いていないのに・・・
まあ、無投票にだけは なってほしくない。
暦も 2月になって
16日(土)には 立候補予定者説明会が
市役所2階講堂で開催される。
わたしもチョット 見にいこうかな・・・
な~んて思っている。
まあ 立候補予定のご本人が
来てるってのは あまりなくて
後援会の人ばっかりだろうけどネ。