はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

時間をかけて議論することを、もっと大切にしてほしい

2017-05-26 | 議会

市庁舎建替え説明会でのアンケート結果が公表された。

 

しかし、説明会に足を運んだ人の70%近くは

60歳以上の男性が占めている。

なにも60歳以上の男性の声を無視しろ!

と、言ってるのではない。

 

これからの敦賀市を担っていくであろう

10代から40代の市民の意見は、どうやって聞くのか?

女性の視点は活かされるのか?

障がいのある人たちにとっては、どんな建物が望ましいのか?

 

3000人の無作為抽出のアンケートで、

はたしてそれができるのだろうか・・・

 

ちなみに、30歳代の人たちに

「市役所、建替えるって知ってる?」

と聞いたら、

「え~そうなの」と、まったく知らない人が何人もいた。

 

そう・・・最近の若い世代は新聞の定期購読をしていないし、

テレビさえいらないのだという。

 

パソコンかスマホがあれば、ことは足りているんだとか・・・

ニュースもネットだというが、地元のニュースには

ほとんど関心がないらしい。

 

これからの世代が使う市役所なのに、

ほんとにこれでいいの?

時間をかけて議論することを、もっと大切にしてほしい。

 

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