はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

だれのための なんのための 相談事業?

2017-03-01 | 議会

疲れた!!!!!

 

頭の血管が、プチっと切れるぐらい血圧が上がった気がした。

 

教育委員会の当初予算・一般会計の審査のときである。

 

教育相談支援事業費517万円の事業内容は、

ハートフル・スクールにスクールカウンセラーおよび教育相談員を

配置し、保護者や学校等関係者と連携を図りながら、

不登校・いじめなど児童・生徒の抱える問題を総合的に解決し、

学校復帰を支援する・・・というものだ。

 

相談日は、月曜から金曜まで

時間は、午前9時から午後4時まで

「こども電話ホットライン」の回線はフリーダイアルがひとつ

 

児童・生徒が学校で授業を受けているであろう時間帯のみに

相談時間が設定されているのである。

 

ひょっとして、この相談って、不登校になって初めて

利用できるようにしたのだろうか・・・といぶかってしまう。

 

で、福井県には「子ども虐待防止相談」の電話回線が

365日、24時間体制だから・・・というのだ。

 

なにもハートフル・スクールを非難しているのではない。

とてもいい先生がいるし、雰囲気もいい。

不登校の児童・生徒にとっての居場所にもなっている。

 

ただ、いじめにあっているけれど

誰にも相談できないでいる子どもや

家庭内で虐待を受けているかもしれない子どもが

勇気を振り絞って電話を握りしめた時に、

対応できる体制にしてほしいと願っているだけだ。

 

せめて、

今後は相談日や時間帯の枠を広げていきたいと

考えている・・・という答弁が聞きたかった・・・

 

今日は、家へ帰ってから

怖くて血圧を測れなかったわたし・・・

 

 

 

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