はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

じょうぐさんの祭り

2010-07-22 | つるがのまち~あれこれ~

2010年7月22日(木曜日)
今日は、「じょうぐさん」の祭り。
「けぃさん」に祭られている仲哀(ちゅうあい)天皇が
海を渡り、「じょうぐさん」の神功(じんぐう)皇后に
会いに行くという1200年も続く祭りである。

「気比神宮」を「けぃさん」
「常宮神社」を「じょうぐさん」と親しみを込めて
よんでいる市民が多い。

わたしが子どもだったころ、
蓬莱の桟橋には観光汽船の船乗り場があった。
じょうぐさんの祭りには、祖母といっしょに
ここから汽船に乗って「じょうぐさん」へむかったのを
今でも鮮明におぼえている。
祖母は、船のなかで
神功皇后さんのほうが偉かったんやで
女やさけって、男に負けとらなんだ。
男を従えて征伐にいったんやから・・・と
幼いわたしに、話して聞かせた。

じょうぐさんの祭りの日にはいつもこの話を
思い出す。
今とは比べものにならないほど女性にとって過酷な時代に
女だからといって、男に見くびられてなるもんか!
女だって何でもできる!
と言って、生きてきた祖母がなつかしい。

80歳のころ、店のアルバイトのお兄さんのバイクの
うしろに乗って、もっと飛ばせ! と檄をとばし
お兄さんからここのばあちゃんは怖い・・・と
言わしめた祖母だ。

明治ではなく昭和の時代に生まれていたなら
どんな人生を送っていただろう・・・

敦賀・気比神宮、常宮神社で総参祭 海渡り1年ぶり逢瀬
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=22693&storytopic=1

福井県敦賀市の気比神宮の男神と
常宮(じょうぐう)神社の女神が、
年に一度の逢瀬(おうせ)を楽しむ
「総参祭(そうのまいりのまつり)」が22日、
敦賀市内で行われた。
ご神体が舟で敦賀湾を渡り、1年ぶりの再会を果たした。

気比神宮に祭られている仲哀(ちゅうあい)天皇が海を渡り、
常宮神社の神功(じんぐう)皇后を訪れるという伝統行事。
海上安全と豊漁を祈願する祭として、
1200年以上前から伝わるといわれている。
この日、敦賀湾は禁漁の習わしがある。

気比神宮で神事の後、仲哀天皇のご神体を載せた
舟御輿(ふなみこし)が出発。
氏子青年会の会員8人に担がれた御輿は、
雅楽に合わせ市内をゆっくりと練り歩いた。
御輿は敦賀港から吹き流しで飾られた
御座船(ござせん)に載せられ、
約5キロ先の対岸にある常宮神社を目指した。

約30分後、同市常宮の船着き場に到着した御輿は、
地元住民が見守る中、常宮神社に入った。
神事が営まれ、神功皇后のご神体そばに安置された。
同青年会の奥野治樹会長(44)は
「無事にご神体を運ぶことができた。
神様が海を渡る全国的にも珍しい祭事で、
これからも継承していきたい」と話していた。

約3時間の逢瀬を終え、仲哀天皇のご神体は再び、
海を渡り気比神宮に戻った。

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7月21日(水)のつぶやき

2010-07-22 | 日々の暮らし・議会・市民運動など
04:10 from web
みょうがのせいで ほんまに忘れてもたわ・・・ http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/4bee0eed31db584fe53a26ca147a6b44
06:29 from web
おっ! 地震だぁ! 06:20ジャスト。 震度1ぐらいかな? で、気象情報で調べたら、
震源地は奈良県。 敦賀市は震度2になっていた。
by nakaikemi on Twitter
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