はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ポーランド

2008-01-21 | 読書ナリー
2008年1月21日(月曜日)
【故杉原千畝氏にポーランドから勲章 
   “命のビザ”に感謝】のニュース。
16日、在ポーランド大使館で授賞式があり、
敦賀市長も招待されたそうです。

敦賀市がかって、ポーランド孤児を受け入れ
あたたかくもてなしたことも
きっと評価されたんでしょうね。

ポーランドと言えば、
いつの時代も周りの国から、
侵攻され続けてきたところ。

何度も分割されてきた
ポーランドの悲劇の歴史、
わたし、実は漫画で勉強しました。

「栄光のナポレオン~エロイカ」
「天の崖まで~ポーランド秘史」
どちらも池田理代子さんの漫画です。

もちろん、あの「ベルバラ」の・・・

とくに「天の崖まで」は
ポーランド国王スタニスワフ2世の甥である
ユーゼフ・ポニャトフスキ が主人公。
ポーランド独立の悲願のため、
ナポレオン軍に入り戦いました。
いつかナポレオンがポーランドを
独立させてくれると信じ続けたのです。

どちらの作品にも、
ナポレオンの最愛の人として
登場するのが
マリア・ヴァレフスカ。

最初はポーランド独立のためにと
泣く泣くナポレオンの愛人になったのですが、
本当に愛するようになったといわれています。

世界史の授業より、よっぽど
頭に、いやこころに響く作品です。

アトランティス伝説の謎に挑む
「イリヤッド~入矢堂見聞録」
(東周斎雅楽・作/魚戸おさむ・画)も
古代史を存分に楽しめます。

漫画って、すごい!
いくつになってもやめられません・・・>
コメント
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