昨日は寝れませんでした。
予定のAAAは2件とも中枢側、末梢側ともに一筋縄ではいかない症例で、かつチョーメタボ体型やら、吻合部の血栓内膜剥離が必要だったり、癒着が強かったりと2例とも5時間かかり、終わったのが11時ぐらい。
だいたいにおいて、ステントグラフトを蹴られた症例は、一筋縄では行かないものばかり、あたりまえだが。
ところが昨日はそれでは終わらず、透析患者のAMIが市民病院から運ばれてきており、そのまま引き続き3例目に突入、終わったのは6時ぐらいでした。
市民病院から緊急が送られて来ることは時々ありますが、向こうの外科で手に負えない症例や、学会中、年末年始などに多いです。今回も外科が休暇中という理由でしたので、術者の先生、夏休みでもとっているのでしょうか。
まー、こちらとしてはどんな理由であれ、喜んでお引き受けいたしますが、そのかわり、ギブアンドテイクで仲良くやって行きたいものであります。
また、そのAMIが冠動脈のほとんどが石灰化見たいな感じで、内科でPCI不可能という触れ込みでの搬送であり、イノドブ、ノルアド、IABPサポート下でも血圧50ぐらいしかなくて、胸開けてみたら、心臓がほとんど動いておらず、完全な右室梗塞でして、これは助からんパターンで、PCPSつけて何とか退室って感じかと思いましたが、ポンプ乗せたところ、いくらか改善。バイパスつないだところ、明らかによくなり、何とかポンプを下りてPCPSなしで帰る事ができました。まーしかし、透析患者で組織ぼろぼろの上、ワーファリンをがっちり飲んだまま、フルヘパリンにしましたので、単なるバイパスなのに血が止まらなくて、止血だけて3時間ぐらいかかりました。
そう思うと、オフポンプなんて、ほとんど止血操作がいらないので、ぜんぜん違うなーと思うのである。
まー、梗塞心筋がどこまでがんばれるか、IABP、カテコラミンおろしていけるかは、まだわかりません。どこかでへばってしまうかもしれないし、あとは本人の体力しだいといったところであります。
今日はオペ室の皆さんの希望で早く終わらせて、早く帰ろうということで、そのまま寝ずに朝から予定のCABGをやるということになりました。医者もそうですが、うちはオペ室の看護婦さんたちもMEさんも代わりがいないので、医者も看護婦もMEも
みんな、ぶっ続けです。
予定の患者さんですから、こちらの体調云々で手術に支障が出てはいけません、ミスのないように注意しなければいけません。
とはいっても、私は本日は山奥へ外勤の日でありまして、半分眠りながら、外来
とエコー検査をやっていました。患者さんの胸に聴診器を当てながら何度か寝ており、看護婦さんから何度か小突かれました。
先ほど夕診も終わりましたので、あとは寝当直させてくれることを祈ります。
明日は透析患者の末梢血管です、ガチガチで繋ぐとこあるのか心配ですが、がんばります。
なんか、病棟透析患者率多いなー、MEさんご苦労さまであります。
予定のAAAは2件とも中枢側、末梢側ともに一筋縄ではいかない症例で、かつチョーメタボ体型やら、吻合部の血栓内膜剥離が必要だったり、癒着が強かったりと2例とも5時間かかり、終わったのが11時ぐらい。
だいたいにおいて、ステントグラフトを蹴られた症例は、一筋縄では行かないものばかり、あたりまえだが。
ところが昨日はそれでは終わらず、透析患者のAMIが市民病院から運ばれてきており、そのまま引き続き3例目に突入、終わったのは6時ぐらいでした。
市民病院から緊急が送られて来ることは時々ありますが、向こうの外科で手に負えない症例や、学会中、年末年始などに多いです。今回も外科が休暇中という理由でしたので、術者の先生、夏休みでもとっているのでしょうか。
まー、こちらとしてはどんな理由であれ、喜んでお引き受けいたしますが、そのかわり、ギブアンドテイクで仲良くやって行きたいものであります。
また、そのAMIが冠動脈のほとんどが石灰化見たいな感じで、内科でPCI不可能という触れ込みでの搬送であり、イノドブ、ノルアド、IABPサポート下でも血圧50ぐらいしかなくて、胸開けてみたら、心臓がほとんど動いておらず、完全な右室梗塞でして、これは助からんパターンで、PCPSつけて何とか退室って感じかと思いましたが、ポンプ乗せたところ、いくらか改善。バイパスつないだところ、明らかによくなり、何とかポンプを下りてPCPSなしで帰る事ができました。まーしかし、透析患者で組織ぼろぼろの上、ワーファリンをがっちり飲んだまま、フルヘパリンにしましたので、単なるバイパスなのに血が止まらなくて、止血だけて3時間ぐらいかかりました。
そう思うと、オフポンプなんて、ほとんど止血操作がいらないので、ぜんぜん違うなーと思うのである。
まー、梗塞心筋がどこまでがんばれるか、IABP、カテコラミンおろしていけるかは、まだわかりません。どこかでへばってしまうかもしれないし、あとは本人の体力しだいといったところであります。
今日はオペ室の皆さんの希望で早く終わらせて、早く帰ろうということで、そのまま寝ずに朝から予定のCABGをやるということになりました。医者もそうですが、うちはオペ室の看護婦さんたちもMEさんも代わりがいないので、医者も看護婦もMEも
みんな、ぶっ続けです。
予定の患者さんですから、こちらの体調云々で手術に支障が出てはいけません、ミスのないように注意しなければいけません。
とはいっても、私は本日は山奥へ外勤の日でありまして、半分眠りながら、外来
とエコー検査をやっていました。患者さんの胸に聴診器を当てながら何度か寝ており、看護婦さんから何度か小突かれました。
先ほど夕診も終わりましたので、あとは寝当直させてくれることを祈ります。
明日は透析患者の末梢血管です、ガチガチで繋ぐとこあるのか心配ですが、がんばります。
なんか、病棟透析患者率多いなー、MEさんご苦労さまであります。
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