今週は1年ぶりにMVPを担当させていただきました。ボスにはお願いしていたのですが、現実はなかなか回って来ませんので、自分の外来でMTしたのでお願いしました。
TTEでも後尖の逸脱でしたので、これならいけると思いました。
TEEでもやはりP2の1/3を超える、弁高20mm強の逸脱でしたので、澤崎先生の提唱している砂時計型切除で弁の高さを合わせるようにして形成し、決まりました。やや弁を切り過ぎたのかカーテン現象気味になったのですが、リングで弁輪が多少縫縮されてテンションも取れて、ちょうど良い形になりました。
carpentierのreconstructive valve surgeryという大御所のテキストがあり、また、今、読み返していますが、非常にわかりやすくてよいテキストですね。以前、関連施設の先生から教えていただき、私も購入しました。
英語ですのでとっつきにくいかと思いましたが、イラストがふんだんに使用されており、私でも理解できます。
このテキストを読むまでは弁形成については、いまいちコンセプトを理解していませんでしたが、今はだいぶわかりました。
今回は砂時計で行きましたが、やはり後尖の基本は四角切除で弁輪を締めるのが良いのかなという気がします。
なんていったって世界で一番形成やってる先生が提唱しているのですからね。
また、後尖の症例がありましたら担当させてもらいたいものです。
TTEでも後尖の逸脱でしたので、これならいけると思いました。
TEEでもやはりP2の1/3を超える、弁高20mm強の逸脱でしたので、澤崎先生の提唱している砂時計型切除で弁の高さを合わせるようにして形成し、決まりました。やや弁を切り過ぎたのかカーテン現象気味になったのですが、リングで弁輪が多少縫縮されてテンションも取れて、ちょうど良い形になりました。
carpentierのreconstructive valve surgeryという大御所のテキストがあり、また、今、読み返していますが、非常にわかりやすくてよいテキストですね。以前、関連施設の先生から教えていただき、私も購入しました。
英語ですのでとっつきにくいかと思いましたが、イラストがふんだんに使用されており、私でも理解できます。
このテキストを読むまでは弁形成については、いまいちコンセプトを理解していませんでしたが、今はだいぶわかりました。
今回は砂時計で行きましたが、やはり後尖の基本は四角切除で弁輪を締めるのが良いのかなという気がします。
なんていったって世界で一番形成やってる先生が提唱しているのですからね。
また、後尖の症例がありましたら担当させてもらいたいものです。
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