あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

やっぱり美味しい、ほんのり屋のおにぎり

2006-01-03 21:57:48 | 美味しいたべもの
しばらくぶりのたべものカテゴリです。

上野の博物館に行ったついでにほんのり屋に行ってきました。

時間は11時前。博物館に行ってからだとおそらく、ちょうどお昼を過ぎて混み混みになるのは間違いありません。

朝ごはんも食べてなくってお腹が空いてたので、ブランチということで。

ちょっと惹かれたのはお正月だからかな?かずのこがありました。

でも、そこまでやってしまうと、わたしがその日に食べたいなあと思うおにぎりとずれてしまう気がしてヤメました。なんか、数の子が主役になってしまう気がして。
もっと、シンプルにお米と対等なレベルの具材を食べたいのです。

左が葉わさび海苔、右が甘鯛西京焼。

ほんとはわさびっての苦手なんです。チューブのやつですね。
ちゃんとその場でおろすのは食べられます。
まあ、このお店ならちゃんとしたのを出してくれるはずなので頼んでみました。
海苔の味だけどわさびのツンとする感じが優しくていいです。激しいと食べられないのですが、ちゃんとおいしく頂ける味。

以前にもたしか西京焼は食べたことがあっておいしいなという記憶が残ってて頼みました。粕漬けも本来は苦手。酒粕の味がキツいとだめなんです。
でも、ここの西京焼はぜんぜん食べられる。無理してとかじゃなく自然と口に入るのです。

なんか、どちらも本来は好きでないけど、ほんのり屋さんだと大丈夫っていう似たような展開になってしまいました。

やっぱりお米が美味しいのはもちろんですが、具材でおいしくないなというものにあたったことがない気がします、ほんのり屋さんは。

うちの近所にあればなあ、通うんですけどね。
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博物館に初もうで(東京国立博物館)

2006-01-03 16:16:22 | アート系
昨年から気になってた「博物館で初もうで」に行ってきました。

東京国立博物館で行われてるのですが、特別展とかではないのです。常設展のチケットで普通に見ることが出来るのです。

これは着想の勝利だなあと思うのです(いや、まあ勝ち負けじゃあないのか)。

今回、用意されたのは新春特別展示「犬と吉祥の美術」。

展示としては本館のほんの一部をこの展示にあててるだけでボリュームとしてはそんなにたいしたことはないのです。

干支の戌年にちなんで犬にまつわる展示を行うというのはなかなかよいアイデアです。あの中だと埴輪の犬が素朴でかわいいですね。なんと舌まで出てるのです。
江戸時代の浮世絵とかの犬って獣ちっくでおどろおどろしさが目立つのであまり好きでありません。

吉祥というのは縁起のいいとされる松竹梅、鶴亀、獅子牡丹、富士山、鷹などのモチーフの作品が展示されていました。
中でも目を奪われたのは「松樹・梅花・孤鶴図」。一目見て他の作品と全く異なる趣きなのです。笑ってしまうくらいに鶴の形がデフォルメされてます。丸い体の上ににょきっと頭が出てて面白いんですよ。これは今回、残ってますね。

実は、昨日今日行ったひとはラッキーだったです。
新春イベントと称して、日本のお正月っぽい催しがありました。
本館の前では獅子舞が終わってたのですが、お囃子は聞く事が出来ました。
圧倒だったのは本館2階の階段を上り切ったところで行われた箏曲演奏。
琴がメインな音色でした。生でなかなか聞けないですよね。常設展の金額でここまで堪能出来れば満足です。ちなみに時間的に合わなくて見てないのですが、和太鼓の演奏もあったみたいです。残念ながらこの新春イベントは今日までなのです。

今日気付いたのですが昨日1/2は無料だったようです。なかなかやってくれますね。ふだん、少しでも足を向けてくれる人が増えたらなと思うのです。

さて、わたしはいつもここに来ると必ず法隆寺宝物館に行くのですが、今回はこちらも見事な仕掛けが施されていました。

いけばなです。

犬と吉祥を見て来た、本館の中にもいけばなはあったのですが、建物の中だけで完結しててそこまで気を惹かれなかったのです。

それが、ガラスで中の見える法隆寺宝物館だと外からでも圧倒的な存在としてそこに見て取れるのです。

写真は内側から撮ったものです。
ちょうど、手前の池から噴水が吹き上がっていい感じ。

とてもシンプルなはずのロビーがこのいけばなで一気に華やかになってます。
いけばなとか、正直わからないのですがこれはもう参りましたというようなくらいよく出来てました。
いけばなはいずれも1/15まで展示されてるとのことです。

なんか新春早々に盛りだくさんでとってもよかったです。

でも、ひとつだけ失敗。
パスポートを買うの忘れてました。次回は必ず買おうと思います。
コメント (4)
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伊右衛門の中吊り広告、和風が素敵

2006-01-03 09:08:22 | 気になる看板/広告
ふああ、年末年始はどうしてもネタを仕入れる時間もなくって(たんにだらだらしてただけなんですが)、カテゴリが「日々のこと」に偏り過ぎ。

さあ、元日からスーパーの開いてるご時世ですのでもう復活しないとね。

さて、昨日実家から帰ってくる電車のなか、ひとはまばら。家族連れで子供が叫んでてもそもそも近くにひとがいないので注意もせずだらっと。

中吊りでみつけちゃいましたよ。伊右衛門の中吊り広告です。
わたしの大好きなみどりいろ。

一応、ひとが少ないとはいえ車内で撮影するのは緊張します。終点につく瞬間、車内には女性がひとり。ま、いいや。ブロガーも認知され始めてるだろうし。

撮ったあとに、近づいて見てみました。やっぱ布ですよ、素材は。手間かかってます。さらに注連縄(しめなわ)のところはかなり本物です。

みかんはさすがに腐るのでプラスティックみたいでしたが、みかんまわりのはっぱ(これはなんだろう?山椒?)とわらみたいのはどうも実物っぽかったです。

しかも、この広告裏表どちらも同じになってます。
面白いのは当たり前なのですが、裏と表で注連縄のところが違うところ。
みかんと縄のバランスがちょっと違って、それだけで印象が異なります。

ああ、やっぱりひとの行う手作業なんだなあと実感です。

せっかく世に出たこの広告も、お正月用だからすぐに回収されてしまうんでしょう。もったいないな~。
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