アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2008-06-11 23:15:49 | 絵本
「ちいさなあかちゃんこんにちは!」(6分)
未熟児ってなあに
リヒャルト・デ・レーウ マーイケ・シーガル:作
ディック・ブルーナ:絵
野坂悦子:訳
講談社:発行
2007.3第1刷
2008.4第2刷(1300円)

予定より三ヶ月も早く生まれた、小さな赤ちゃん。
「ねえいつになったら、赤ちゃんを連れて帰れるの?」
お兄ちゃんとお姉ちゃんは待ち遠しくてたまりません。

作者のひとり、リヒャルト・デ・レーウ氏は、オランダで最大の病院の新生児部門の部長。ヨーロッパでいち早くカンガルーケアを取り入れた人物。

*カンガルーケアとは
保育器不足だったコロンビアのボゴタで1979年にスタート。
母親の裸の胸に赤ん坊を抱く事が未熟児の命を救うひとつの方法となることがわかり、1980年代後半にはオランダをはじめ、多くのヨーロッパの国々で実践されるようになった。1996年以降、日本でも広まり、多くの病院で取り入れられている。


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