アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2021-09-27 10:00:17 | 絵本
「へっこきへのた」(5分)
苅田澄子:文
つちだのぶこ:絵
文溪堂:発行
2019.11初版第1刷(1300円)

どんどろじまの 悪い妖怪を退治にいくぞ!
へのたは、なかまたちと どんどろじまに 向かいます。
さあ、芋や、栗や、柿をたくさん食べて・・・

江戸時代の絵巻物で、農業と薬の神様である神農が妖怪退治をする物語。
平安時代に描かれた「勝得絵巻」や「放屁合戦絵巻」、御伽草子の「酒呑童子」や「桃太郎」の影響を受けたものですが、妖怪たちを倒す武器はなんと「屁」!
屁を恥ずかしいものではなく、ユーモアとして楽しく描いています。
本書はこの「神農絵巻」に発想を得て、新しい絵本にしました。
(兵庫県立歴史博物館蔵)
という、説明文を読み、納得(^^;


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