アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2007-08-12 16:47:39 | 絵本
「かまきりのキリコ」(2分半)
得田之久:作
童心社:発行
1984.5初版 1985.3 第3刷発行(980円)

カマキリのことを“草むらのライオン”と名づけた生物学者がいたとか。
この肉食昆虫は、大草原のライオンと同じ生態系での位置を、小さな草むらの中で占めていて、その行動はライオンの行動と遜色ないほど、ドラマチックで興味深いものがある。
(作者あとがきより)

ぶどうの茂みの中で114匹の兄弟と共に生まれたキリコ。
やがて兄弟はちりじりになり、キリコも大人になってオスと出会う。
淡々と描かれるカマキリの一生。


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