アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

春のワルツ 最終話 愛と希望の島

2007-09-02 01:18:44 | ソ・ドヨン
<あらすじ>
会見でチェハは、自分がユン・ジェハであることを公言する。それと同時に、イナが彼との結婚を発表した。数日後、コンサート当日を迎えたチェハは、指に大怪我を負ったにも関わらず、会場に来ていたウニョンのために演奏する。だが、それが原因で彼の指には後遺症が残った。やがて結婚を控えたチェハとイナはオーストリアへと旅立ち、ウニョンは思いを振り払うかのように仕事に没頭した。
時が経ち、ウニョンのもとに突然イナが現れる。結婚を諦めたというイナに諭されて、ついにウニョンはオーストリアへ向かった。

<韓国版からカットされた部分>
この回が一番ダメージが大きいよね(と、個人的には思う)。だって、何であのラスト!?日本人向けにわざわざ主演2人を召集して撮り直したそうだけど、「ハートの形をした海岸」の映像がそこまで必要か???だよ。
韓国版オリジナルのEDをDVDで見て「え~~~!」って思ったのは、私だけじゃ無い筈。
チェハの音楽教師としての姿・お弁当を届ける新妻ウニョンの姿・アツアツで料理をするチェハ&ウニョン・寄り添って眠る2人の姿・・・これがいいのよ。

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泣いても笑っても最終話。
次週から2週にわたってダイジェスト版はあるけれど、もう終わりなんだね。
毎週毎週土曜のこの時間は、私にとって至福のひと時だった。
チェハの涙に笑顔にセリフのひとつひとつに共に涙し、笑い、うなづいた。

映像と音楽の美しいドラマだった。
でもこのドラマを私に教えてくれたのは、その素晴らしい音楽が“聴こえない”「ろう者」の方だった。
本当にありがとう・・・と、彼女に言いたい。
このドラマを見たおかげで。ソ・ドヨンという未来ある素敵な俳優に出会えたし、今まで近いのに遠く感じていた「隣国」が一気に身近に感じられるようになったから。

途中「頬骨骨折」というアクシデントを受けながら鎮痛剤と点眼持参・・・しかもお粥しか喉に通らない状態で復帰、新人とは思えない迫力のある演技を披露してくれたソ・ドヨンくんに拍手!!

・・・ということで、(FCあげての取り組み?)NHKには「韓国版オリジナル」の放送を字幕付きで、ぜひお願いし続ける事にしよう。

・・・・・*・・・・・

納得いかないのはピアノが弾けなくなるほどの怪我か!?ってこと。
お金はあるんだから立派な医者にかかってリハビリしたら、いくらでも復帰できるでしょ!って。ウニョンがいたら何も要らない・・・じゃなくって、ウニョンのために素晴らしい曲を作れよ!って思うのだ。
やっぱ、オルガン弾いているチェハではなく、ピアノを弾いているクリス・ユン・ジェハが好き♪

そして声優さんたちには何の恨みもないけれど、吹き替えがOKって思ったのはイナとフィリップくらい?主演2人にいたっては、声のトーンがあまりに違い過ぎて、特にチェハは安っぽく感じてしまった。トヨンくんのあの低いトーンが雰囲気あっていいのに。。

いずれにしてもユン監督が当初予定していた俳優さんでは、随分違った「春のワルツ」に仕上がっていた事だろう。
ソ・ドヨンくんで「正解!!」だった・・・見終わって切にそう思う。


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