「しまうまのさんぽ」(1分半)
U.G.サトー:作
福音館書店:発行
2005.2(1100円)
<著者略歴より>
U.G.サトーは、無邪気な子ども心を、素直に表現できるアーティストである。
ときおりトリックなども仕掛け、子どもの好奇心をくすぐりながらストーリーを進めていくのも魅力のひとつである。
しかし見終わると、とてもあたたかい気持ちになれるから不思議だ。
サトーの絵本は、外国の人たちからも高く評価されているが、きっと言葉や文字以上に、描いたもので伝える力が、とびぬけて強いからであろう。
しまうま2頭の散歩。
何気ないあのシマシマが状況と気持ちによって変化する。
それがとっても自然で、かつ面白い。