アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2020-07-22 10:54:28 | 絵本
「ゆく河の流れは絶えずして」(2分半)
鴨長明:文
軽部武宏:絵
齋藤孝:編
ほるぷ出版:発行
2007.9初版第1刷(1200円)

河の水はとぎれることなく流れて、しかも河の水はもとの同じ水のままではない。
よどみ(水が流れずとどまっているところ)に浮かぶ水の泡は、一方で消え、一方ではできて、長く同じ状態にあるという例はない。
世の中の人と住まいも同じようなものだ。
(口語訳一部抜粋:斎藤孝氏による)

『声にだす言葉絵本』
今の時世だからこそ、声に出して読みたい一文かも知れない。