アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2019-08-30 10:10:38 | 絵本
「森のおくから」(6分半)
レベッカ・ボンド:作
もりうちすみこ:訳
ゴブリン書房:発行
2017.9第1刷(1400円)

作者の祖父にあたるアントニオが、1914年5歳の時に実際に体験した森林火災の話がもとになっている。
森の中のホテルで生活していたアントニオ。
ある日、突然起こった山火事。
逃げ場はただひとつ、湖だけ。
だけどそこに逃げてきたのは人間だけではなかった。
人間と動物を隔てていたものがなくなった瞬間・・・。
広大な光景が絵本の上に広がってくる。